2015/4/26県下八代ソフトテニス大会

なにか加齢臭が漂ってるんですけれど…このあたり…。
県下八代ソフトテニス大会。
八代スポーツコミュニティ広場テニスコート。
実際はシニアの部の大会も同時にあってるので、そう極端な平均年齢高めの集団ではないのだけれど、1~5コート側スタンドは一般男子。
周りが若い人ばかりなのでなんとなく浮いている。
西山氏も来年ならば楽しいシニアの部で戦えたのだが…。

今回の参加者。
吉田・前田ペア。
大坪・角ペア。
西山・石橋ペア。
そのほか、吉岡・お調子者ペア(菊池郡市)と村上・川野(TOD)も参戦。

===

吉田・前田ペア。

VS森田・尾池ペア(TOD・玉名)
森田氏のハイスピードストロークに対し、真っ向対抗しミス連発。
試合にならず。
 0-④

VS木田・村瀬ペア(熊大)
 ④-2
木田氏の独特なテイクバックに翻弄。
前半は前田氏多少仕事するも、中盤でスマッシュのダメダメ状態になり、終盤は沈黙。
吉田氏、後半その尻拭いでハードヒットするも確率が上がらず若干もつれる。

VS渓村・市村ペア(秀岳館)
 2-④
前田氏、サービスの調子も良く自らポイントできる展開。身体も軽い。
G2-1リードからのレシーブ。自滅も含めてP0-4で何の策も無くあっさりとゲームを落と巣。
G2-2で、そのゲーム序盤も前のゲームの悪い流れで先行を許し、競り負ける。
G2-3からも競り負け。
内容は惜しいが、ベテランらしい上手いポイントの取り方が全く出来ず。

===

大坪・角ペア。

VS久保山・佐藤ペア(筑紫野)
 1-④
なんか盛り上がって最初のゲーム取れたらしい。

VS宮山・ディマウロペア(学園大)
 0-④
角氏のちょっとアウトしているボレーを片っ端からディマウロ氏が触ってくれて、意外と接戦。
が、後半簡単にミドルを抜かれまくってあっという間に敗退。

VS池部・上村ペア(熊大)
 1-④
後半、大坪氏が角氏のエリアのボールを横取りしまくって1G奪取。
自己満足の試合だったようだ。

===

西山・石橋ペア。

VS緒方・福山ペア(荒尾)
 1-④
相手のダブルフォールト×3とスマッシュミス×1でゲームを奪う。
内容はまずまず戦えていたレベル。
西山氏の安定したストロークで試合にはなっている。
石橋氏も要所でポイント。

VS松川・下村ペア(アタック)
 0-④
2G目終了までノーポイントで、パーフェクト喰らうのではとビビッていた模様。
試合後、相手がいかに強かったかを猛アピールしてくる。

VS吉本・角ペア(熊大)
 0-④
体力の限界。
最初のゲームから疲労オーラが漂っている。
3試合トータルのゲーム・ポイント数は少ないはずなんだけどなぁ…。

===

吉岡・池田ペア。

VS山道・米崎ペア(エッグス)
 1-④

VS林・森内ペア(学園大)
 3-④
何か、(悪友の)応援が異常に盛り上がっていた。
品は無い。

VS熊埜御堂・吉田ペア(熊大)
 ④-3
アンダーカットからダブルフォワードしてみたり、好き勝手。

===

村上・川野ペア。

VS岩野・浦上(学園大)
 ④-0

VS山本・平野(八代東)
 ④-1

決勝トーナメント初戦
VS竹原・小村(八代東)
 ④-0?
安定した勝利。

準決勝
VSダブル前衛(学園大)
 2-④?
村上氏フットワークに灘があるため、打点に入れずいいシュートボールが打てない。
スマッシュつかまりまくって敗退。
相手にも弱点はあったが、それ以上に振り回された。

で、《3位入賞!》

===

帰宅後。

…大坪氏、救急車で搬送される。
(熱中症と疲労との事)

2015/4/19熊本県クラブ対抗ソフトテニス大会 春季大会

前日までの天気予報で一喜一憂しながら迎えたクラブ対抗。
当日の天気予報と会場で降りしきる雨に、ダメだこりゃム~ドが会場全体に広がる。

さて、このまま中止になったらどうしよう。
途方に暮れる36名。

そう今回は過去最大、全6チーム・総勢36名がエントリーしたのだが…この状況。

待機している運動公園メインテニスコートのスタンド。
その一角で…。
「みんなでボーリングに行こう!チーム戦で!この6チーム対抗で…。」
などと各人の都合も聞かず勝手に盛り上がっている輩がいるかと思えば…。
「中止になったら免許更新に行こう…。」
などと協調性の欠片もないやつもいる。

そんな、それぞれ好き勝手騒いでいるところに晴天の霹靂!!

「只今より受付を開始いたします…。」

ほう、やるんだ。
まだ雨降ってるのに?
今後まだ雨振る予報なのに?
県連はカネの亡者か?

近くではあわてて電話で…「今日やるってよ!急いで来て!」…とか。
「あいつは間に合わないから3番手で使うとして…」とかいう声が聞こえる。

兎に角、参加費集めて受付へ。
「わいわいG熊本です…えーと6チーム…。」
本部にて歓声が上がる。
さすがに注目されるよな。この参加チーム数。

そんな感じで組み合わせを受け取り、まだ告知していなかったメンバーを発表。

Aチーム:3部
野田・青木・吉岡
田中・木下・東

Bチーム:5部
吉田・作田・興梠
服部・前田・田嶌

Cチーム:10部
西山・村山・岡部
大坪・角・押川

Dチーム:13部
笠・松本・寺田
宮本・西村・古澤

Eチーム:13部
中根・村上・木實
小畑・作田和・山口

Fチーム:13部
高野・清水・青木
上坂・松村・石橋

今回、作田氏と青木氏のどちらをAで出すかを迷ったが、前日までの調子を見て当日判断という決定方針に基づき判断しようとしたが、調子・モチベーション共にどっちも変わらないと前田氏は判断。
服部氏はAは青木氏で大丈夫と判断し、そう提言したところ反論も出なかったため青木氏Aチーム・作田氏Bチームとなった。

で、先に結果
===
Aチーム:3部
野田・青木・吉岡
田中・木下・東
A
残念ながら結果は4位で降格。
青木氏によると、戦えない相手ではないが、練習どおりの力が出せていなかったとの事。

===
Bチーム:5部
吉田・作田・興梠
服部・前田・田嶌
B
かろうじて1位で昇格。
クレーコートの鬼・興梠氏、オムニはやっぱりダメらしい…。

===
Cチーム:10部
西山・村山・岡部
大坪・角・押川
C
1位で昇格。
レジェンド伝説三たび!

===
Dチーム:13部
笠・松本・寺田
宮本・西村・古澤

Eチーム:13部
中根・村上・木實
小畑・作田和・山口

Fチーム:13部
高野・清水・青木
上坂・松村・石橋
DEF
Dチーム、予選リーグ2位で上がれず。球磨クラブBが反則レベルに強かったらしい。
Eチーム、結果はともかく、とんでもなく楽しかったらしい。
Fチーム、1勝出来たのはよかった。
DEFとも予選リーグ突破ならず。

===
総評:
結果としてAの降格は残念だったが、次頑張ればよい。
エンドレスに一喜一憂できるのがクラブ対抗の良いところ。
とりあえず今回は、女子チームが出来たこととそのチームが大変盛り上がったことが、チームとして非常に良かったと思う。
次回も女子チームが組めると良いが…。

===

さて、今回前田氏Bチームの為、Bチーム主体で…さらっと。

Bチームメンバー:
1番手 興梠・田嶌
2番手 作田・前田
3番手 吉田・服部

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初戦:VS県庁クラブA

1番手
興梠・田嶌ペアの相手は熊大新卒の坂本君(前衛)。
興梠選手の立ち上がりとの相性抜群で、ま~つかまること×2。
正直何もさせてもらえず惨敗。

2番手
作田・前田ペア。
前田氏、前日にラケットが折れて、この日急遽使用しているDUEL。
折れた8Vとバランスが違いすぎるのに苦戦。サービスが入らない。
が、相手の福山くんが作田氏意識しすぎかな?前田氏は先輩なので狙えないし…。
という人脈の利を生かして圧勝。

3番手。
吉田・服部ペア。
相手のつなぎに若干競るも、内容的には順調に勝利。

結果②-1で勝利

===

2試合目:VS日立クラブ

なんか若い。
ゼッケンが手書きなのが多いので寄せ集めなのかな?
2番手の西田さん。中学校の先生。
コノ人脈かな?

1番手
興梠・田嶌ペア。
さっきと比べて前衛の守備範囲がそう広くないので、比較的興梠氏らしい試合が出来た。
ただ、さっきよりボールのスピードははるかに速い。
お互いのサービスが良いのでサービスキープ中心となるのだが、相手のほうが若干上。
田嶌氏の高速サービスもそれだけでは決まらず、また確率の問題もあり通じず。
ファイナルにて粘り負け。

2番手
作田・前田ペア。
前田氏、まだサービスに苦労する。
作田氏もイメージ通りにボールが飛ばず苦戦する。
が、何とか要所は締めて勝利。
苦しい戦い。

3番手。
吉田・服部ペア。
また1-1で回る。
相手の若さあるスピードに何とか対応。
服部氏も調子の上がらない中、相手のミスもあり、大事なところを奪わせない。
結局は相手の荒さが味方した。

結果②-1で勝利

===

3試合目:VS熊本市役所

市役所チームに見ない顔が2名。
新人さんが入ってきたらしい。

1番手
興梠・田嶌ペア。
先ほどの試合でやっと調子が上向いたか?
興梠氏らしい展開も作れ、田嶌氏も比較的のびのびと試合。
(但し、田嶌氏は表情が変わらないので、楽しんでいるかはわからない…。)
鬱憤を晴らすような圧勝。

2番手
作田・前田ペア。
やっと一番手が勝ってくれたためか、前田氏若干気が抜けたような試合に。
相手後衛の、要所でしっかりと攻撃してくるボールを予想していないことが多かった。
が、そのボールがあまりコートに収まらなかったのが幸いし、勝利。

3番手。
吉田・服部ペア。
ついに2-0で回ってくる。
相手は名ペア、中元・岩下ペア。
…で、試合を楽しみすぎて自滅。

また②-1

===

ここでインターバル。

同じ会場のCチームが最終戦を迎えていた。
相手はTSC Bチームと思っていたが、なんか2勝同士の対決で勝ったら優勝とか言ってるし…サンデーナイツか?
ま、兎にも角にも、1番手岡部・押川は勝利。
2番手村山・角ペアが今、まさに負けた。
《持ってる角氏》VS《持ってない村山氏》の対決だったが、《持ってない村山氏》の打球が見事大きくバックアウトし敗退を飾った。
もしかすると《持ってない角氏》VS《持ってない村山氏》の不毛な戦いだったかもしれないが…。

で、ココで《自称 持っている男》登場。
試合内容を報告したいが、その前にどうしても過剰なまでに膨らんだ《自称 持っている男》の腹部が気になる。
試合自体は、いつもの気合が入りまくっている《自称 持っている男》のものとは異なっていた。

あぁ…、理由がわかった。

いつもは気合いが入りだすと打点が下がり、超ドライブ打法で広角攻撃を繰り出す。

しかし今回は違う。

今回は、体幹を中心に腹部に広がった《おもり》の為に、身体を傾けてスイングするとバランスを崩してしまい転倒してしまう状況にあった。
その為、地面に対しある程度垂直に軸を構える必要がでてきた。
その状態で、回転運動を加えることにより《おもり》の位置が遠心力で外側へ移動。
その結果、慣性モーメントが肥大化し、さらに回転スピードが増すという好循環。
意図せずに『振り切った鋭いスイング』が完成してしまった。

そう《持っている》とはこういうことである。

しかしそんな中、勝たないと1位通過は無いというのは、3番手でのんびりと2-0で回してもらっていた身としては結構プレッシャーも強かったらしい。

3-0とリードするまで、黙々とポイントを取るための作業に徹する。
いつもの軽口は……無い!

だが、3-0になった瞬間軽口が復活。

まだ、勝ってもいないのに勝った気でいやがる。
【天罰でも下ればいいのに…】。
と思っていたが、そこは《持っている男》、そのまま圧勝。
山場も無く、面白くもなんともない。(と、演出についてダメ出し)

最後のポイントは相手のダブルフォールト。
「夢を乗せて~~~~~~~。」
だから、そのタイミングも違うって…。

なんだかんだでCチーム、10部リーグ1位通過を果たす。

===

で、Bチーム。
同じリーグの試合。
日立クラブVS球磨クラブ
熊本市役所VS県庁クラブA
この対戦で、球磨クラブと県庁クラブのどちらかが負ければリーグ突破という状況。

しかし、現実は甘くない。
球磨クラブと県庁クラブ双方勝利した。

===

4試合目:VS球磨クラブ

1番手
興梠・田嶌ペア。
う~ん。
勝てないねぇ。
興梠氏④-1で勝つと宣言していたのになぁ~。
やっぱ根拠の無い自信はダメか。《もってないと…》

2番手
作田・前田ペア。
ごめん作田氏。
前田氏、また足がつる。
が、それが功を奏した展開。
相手のサービスのコースが甘いので、レシーブキープメインとなる。
後半は、前田氏が足がつって動けないと思い込んでる相手後衛が、無理して動く前田氏に過剰に反応し、ミスる。
作田氏も広い範囲をカバーしないといけないため、ミスも増えたが最終的には粘り勝ち。
コレでリーグ2位以上確定。

3番手。
吉田・服部ペア。
最後の勝負。
最後は気合だといわんばかり、技術ではなく気持ちで戦う。
調子が悪くとも、何とかして勝利を引き寄せようという姿勢。
こういうのがやっぱり大事だよね。
結局力の差が僅かでも、結果は《All or Nothing》。
All=ビール(発泡酒)を手に入れた。

結果②-1で勝利

ビール(発泡酒)ゲッツ。

写真↓

H26/11/24熊本県クラブ対抗ソフトテニス大会 秋季大会

最近のクラブ対抗にはなかなか我がチームの主力となっていた選手があまり出なくなってきている。
家庭を持ち、子供が生まれ、自分の楽しみだけを追求できなくなってきた証拠である。

ただ、決して悪いことではない。

今回、子供の送迎の為参加できなかった押ちゃんの子、アッキーが、前日の小学生九州大会で優勝した。
おめでとう。
しかしお土産はなかった。
優勝がお土産という。
が、私は物がいい。物が!

今回は4チームエントリーとなった。
先に述べたとおり、一部主力選手の不参加や、人数合わせだったら出てもいいという方も外して4チームの参加。
Eチーム、Fチームまで作ろうと思えば作れる人数である。
本当にすごい大きさになったものだ。

今回のメンバー。
Aチーム…阿南・東、吉岡・木下、作田・田中
Bチーム…笠・前田、西山・本部、村山・角
Cチーム…吉田・植田、青木・佐藤、村上・木實
Dチーム…松本・上坂、寺田・石橋、中根・作田和

会場はA・Dチームがメインコート、B・CチームがBコートと分かれた。
尚、両会場の伝書鳩は大塚さんが担当することになった。

前田氏Bチームの為、必然的にBチームの実況メインとなる。
この件に関して青木氏より不服申し立てがあったが却下した。

Bチーム。
最低目標残留。あわよくば5部昇格を狙ったメンバーである。
不安要素はある。
なかなか実績が残せない村山・角ペア。
練習に殆ど来ていない西山・本部ペア。
子供の練習にかかりっきりの笠・前田ペア。
どうやって勝っていくか。

多分運だと思う。

初戦。
VS熊本市役所
一番手 村山・角
相手は中元さんと女性のペア。で、ダブル後衛。
昨日のみかん杯で角君の運は溜めてたはずなのだが、穴が開いていたようだ。
存分に【角スキル】発動。
そしてサブスキルの【諸刃の剣】も発動。
そしてもう一つのサブスキル【みんないっしょに】で村山氏も感化。
…村山・角は力つきた…
《GAME OVER》

2番手 笠・前田ペア。
相手は吉田・岩下ペア…?ダブル前衛?なぜ?
決して調子が良いわけではないが、なぜか3ゲーム目終了までパーフェクトゲーム。
いやなパターンだ。
絶対、1点取られた時点で流れが変わる。
意識したその直後、1ポイント目で落とす。
それから接戦でゲームを落とす。
接戦でゲームを落とす。
と3-2となる。
次も接戦で、ゲームを落としかかったが、岩下さんのミスで勝利。
後半は相手が頑張ってポイントし、相手が頑張りすぎてミスしたという感じ。
それでも勝ちは勝ち。

3番手 西山・本部ペア。
相手は山下君たち。
硬いんだよな。プレーが。
力及ばず敗退。
初戦を1-2で落とす。

2試合目
VSアタックC
西山氏、やばいと連続での試合を希望。

1番手 西山・本部ペア。
復調。徐々にペースアップ。
勝利。

2番手 笠・前田ペア。
おねーさま方のダブル後衛。
ショートボールなども使用し、こそっと体力温存。
勝利。

3番手 村山・角ペア。
敗北。
早く帰って来い…。

チームは2-1で勝利。

3試合目
VS菊池郡市B
1番手 村山・角ペア。
先ほどの西山さん達と同じパターン。
連続で試合させて調子を上げる作戦。
負け。
本人達は調子が上がってきたと感じているが、大きな間違い。
後で解説する。

2番手 笠・前田ペア。
なんとなく勝利。
正直なんで勝っているかわからないレベルの調子。

3番手 西山・本部ペア。
相手は緒方・丸田ペア。
接戦を勝利。
勝因の一つは緒方さんの不調によるダブルフォルトの連発なのだが、本部君の手の長さもかなりの武器。
西山氏は順調に調子と打点が上がっていく。
(もっと調子が良くなると打点は下がっていく。)

チームは2-1で勝利。

さぁ、最終戦。
勝てば昇格の可能性が見えてくる。
相手はWestスチームボーイズA
結構な強敵。

1番手は村山・角ペア。
調子が上がり勝利。
ココで注意。
彼らの調子は上がったのではない。
上げてもらったのである。
二人とも、相手がある程度のスピードボールを打ってくれないと返せないスタイルなので、この試合に関しては相手に恵まれたとしか言いようが無い。
前の試合も、若干打ってきてくれたことが調子が上がったように感じる要因。
根本的には全く改善していない。
体重の乗らない面あわせストロークやボレーでは一部の相手としか試合が出来ないことをそろそろ本格的に自覚すべきである。
(※1.ココまでケチョンケチョンに書く理由はこの後…。)

二番手 笠・前田ペア。
スタミナ切れ。
笠氏「血糖が不足しているのが自分でもわかった」
とのこと。
前田氏も集中を切らしていたのは事実。
その中でも、徐々に種をまいて、絶好調だった後衛の吉田君を崩しながら自分達の調子を改善させていたのだが…。
0-3後からでは時、既に遅し。
4ゲーム目は若干粘ったが力つきる。

その後村山氏。
前田氏に対し、「前田さんのボレーが相手の正面にばっかり返してたから…。」
等とむかつくドヤ顔で言ってくる。
ということで仕返しが、↑の※1。(未来永劫、文章にして残してやる。)

あのドヤ顔さえなければ、素直に話を聞いていたかもしれないのだが…。
そうあのドヤ顔…。
ドヤ顔…。

くそう。ドヤ顔。

…村山のドヤ顔。

個人的な恨みを発散したところで3番手。
西山・本部ペア。

先ほどの試合で、安易に前衛オーバーを使用して失敗している点を指摘。
意識して試合に臨む。

後衛とのラリーで西山さんの調子も徐々に上がり、同時に打点もやっぱり下がっていく。
打点が下がったことにより、強烈な縦回転のドライブボールを放つようになり、本部氏の普通の回転のレシーブとのギャップが、相手のストロークの感覚を徐々に蝕んでいく。
序盤は本部氏の活躍で、均衡を何とか保っていたのだが、徐々に西山ストロークが相手を追い詰めていく。
そして、終盤。
封印していた前衛オーバー。
ココしかないというところでついに放つ!

《ロングドライヴ》

…ヴ?

…進化したようだ。

しかし、ここであの台詞が出てこない。
集中しまくっている。
今までと変わらず、決して自分からイージーミスをしないように丁寧ながら思い切ったストローク。

…マッチポイント。

数本のラリーの後、相手の放った白球は、西山氏の足元…。
白線のほんの少し後ろの地面を叩いた。

「夢をのせて~~~!!!」

あれ…、台詞のタイミングが違う。

歓喜の声を上げた西山氏。

【自分伝説】

をさらに積み上げた。

2-1で勝利。

そして熊本市役所とWestスチームボーイズとの結果次第で順位が決まる。
熊本市役所が勝てば、熊本市役所と3勝1敗で並び、直接対決で負けているので2位となる。
Westスチームボーイズが勝てば、3勝しているチームがわれわれだけとなり、優勝が決定する。
1番手は熊本市役所が勝利。
2番手もマッチポイント。
ボレーミス。
そのまま敗退。
これで1-1。
でも市役所は次は山下君たち。
…山下君たち敗退。

で、優勝。

ね、村なんとか君たちが初戦をしっかり取っとけばこんなにドギマギしなくてすんだのに。

とりあえずビールGET。

6部

次にCチーム。
現在2勝1敗。
相手はTSC Bチーム。
玉名の若いもんのチーム。

一番手 青木・佐藤。
どうやら青木氏の調子はあまりよくなさそうだ。
ラケットが振れていない。
何とか可能な範囲でゲームを作ろうとはしていたが、佐藤氏もそう調子が良くはなくカバーしきれていない。
敗退。
ただ、年も同じこの二人。
今後が少し楽しみである。

2番手 木實・村上ペア。
相手も女性同士のペア。顔見知り?というか同級生?
なんとなく二人のスタイルが少し出来てきたような感じもする。
今までは木實氏にただボールが集まって体力が削られていくと印象だったが、この試合からかはわからないが、村上氏の前衛ポジションへの移動による牽制で、相手に対し、木實氏へ楽にボールを打たせない工夫をしていたようだ。
実際みかこスマッシュも見ることが出来た。
パッと見た感じ、接戦になるかなと思ったが貫禄の勝利となった。

3番手。
吉田・植田ペア。
3番手勝負。
勝てば昇格、負ければ残留。
プレッシャーのかかるこの試合。
吉田氏、会話もまともに出来ないほど風邪が悪化しているらしいが、本人が何も言わない以上何も言えない。
勝利を信じるのみ。

しかし、相手の身体能力は想像を超えていた。
11部のレベルではないぞ。これは…。
正直4~5部くらいのレベルではないだろうか。
絶対に上に上がる。
そんな気持ちのこもったメンバー編成であることがよくわかる。

試合は序盤から白熱した戦い。
例のオーバーテンションスタイルにフォームチェンジした吉田氏でやっと互角。
厳しい戦いが繰り広げられている。

…そんな中に、なんとなくマイペースな植田氏。
派手な動きはほぼ無い。
手の届く範囲(1歩圏内)のボールを確実にボレーしていく。

そうなんだよね。
彼の一番の武器はブロックボレー。
過去、前田氏とペアを組んでいたとき、前田氏がラリーで苦しくなったら植田氏の正面にフワッとしたボールを落としていた。
それを嬉しそうに相手が植田氏に向かってアタックを打ち込むのを、植田氏がブロックボレーでしとめる。
実践で鍛えた技術だ。
そう簡単に彼の傍は抜けない。

吉田氏のオーバーテンションも最後まで連続では持たない。
ウルトラマンが3分間変身した後、なんでもう一回すぐ変身しないんだろうという疑問が子供の頃湧いたと思うが、ほぼ同じ理由だ。
そんなに人間、長時間の集中は続かない。
ましてや体調不良の時は特にだ。
が、要所要所は締め、ファイナルゲームへもつれこむ。

序盤で2ポイント離されるも中盤には追いつき、植田氏の【無表情ボレー】が炸裂したあとは完全に流れはこちらへと傾いた。

最後の相手のボールがサイドアウトしたその瞬間…。

吉田氏が吼えた…。

これで3チームが3勝1敗で並んだ。
わいわいG熊本 Cチーム。
球央会 Bチーム
TSC Bチーム
対戦成績は全て2-1 1-2 の1勝1敗。
ゲーム数での判断となった。

残念ながら球央会は1ペアオープンの為、ゲーム数判断ではさすがに厳しかった。3位残留。
TSCとわいわいG熊本はゲーム数の差が①。
1ゲーム差でTSCが優勝、わいわいG熊本が2位となった。
残念ながらビールは手に出来なかったが、【10部昇格】の目標は達成した。

11部

Dチームに関しては、既に試合は終了したとの報告。
リーグ2位で昇格ならずということだったが、楽しく試合できたようだった。
内容も惜しかったとのこと。

12部

Aチームは見に行ったときは既に最終戦で3番手、作田・田中ペアが戦っていた。
相手は熊本大学同好会。
1・2番手は負けていた為、この時点で既に3部残留が決定していた。
Aチームメンバーも疲れ果て、応援の声も出ていなかったが作田おじさんは一生懸命戦っている。
せめてもと思い、応援に駆けつけたメンバーで大声で応援した。
うん。いいチームだ。

Aチームは2勝2敗で3位残留。

3-0からひっくり返されたマリストOBOG会2番手の試合を阿南・東で勝っていれば上がれていたと言っていた。
結果論ではあるが非常に残念だ。

全体的にリスクバランスの悪さが目立ったとの事。
試合全体通して一定のリスクのプレーをするのではなく、見せる高リスクと見せない低リスクの使い方を考える必要があるとの事。
それが出来ないと、2部・1部では戦えない。
作田氏曰く、シニアの人が2部で戦っているのを見ると、自分もまだまだやらないといけない気がすると言っていた。

向上心こそが結果を残す。

3部

C集合写真

賞状

表彰式

H26/09/28 県ミックスダブルス

西山、西~0勝3敗。
田畑、若城~1勝2敗。
上記、予選リーグ敗退。

吉岡兄弟~予選リーグ1位通過
優勝リーグは、0勝2敗で、
結果、3位入賞を果たしました

との報告有り。

ちなみに全てBの部。
余計な情報は無し。
ん~。

疲れていたんだろうな。

元気になったらコメント欄に書き込まれるんだろうな。

ちなみに宮本君はペアがドクターストップの為、棄権。

出たかったな。

角君も出たかったそうだ。
(振られたそうだ。)

結果はコチラ

IMG_7982

H26/09/14 西日本ソフトテニス選手権長崎大会

昨年も参加した「西日本選手権長崎大会」。
今年ももはや県内に戦うべき場所を見出せないオジサマ達が長崎へ出発した。
(見出せないのは相手ではなく場所であることにご注意。県内で35才以上の大会が無いんだよね~。)

大会前日に出発。
宿泊し、万全の体調で試合に臨む。

先発隊は西山・吉田・角・角Jr.の4人。
お昼に出発。
まずは諫早にて待つ松尾氏のところへ向かう。
もちろん。西山氏の「過去の栄光講演会《in居酒屋》」の為だ。(R18指定)
そんな話(R18指定)はとても子供には聞かせるわけにはいかないと、角氏・角Jr.は実家の長崎市内へ帰っていった。
講演会は18:00スタート。

前田氏は遅れて参加。
この日は長男の新人戦。
県大会へは地区大会のベスト13が進出できる。
3回勝てばベスト8。
初戦は危なげなく勝利。
2回戦は強豪中学校の3番手ペア。
3回戦は中堅中学校の1番手ペアと難関が続く。

試合は5ゲームマッチ。

1・2ゲーム目はダブル後衛(長男ペアはダブル後衛)らしい試合を心がけるのだが…。
実は長男ペア2人とも、若干独特なフォーム。
フットワークも良くはない。
実はつなぎは苦手だったようだ。
ダブル後衛としては致命傷か…。
ミスが連発し、2ゲーム連続で落とす。
もう後がない。

監督「もう守らなくていい!攻めろ!」
開き直れってことか?まあそうするしかない。
このままではジリ貧だ。
…あれ。
意外と良い。
長男のショートクロス(絞り)が冴え渡る。
ペアも思い切りの良いボールが良い攻撃になっている。
二人のタイプの違う(独特な…)ボールで相手後衛のリズムを狂わせ、次第に相手後衛が弱気になっていく。

2ゲーム連取してファイナル。
後はお決まり…。
いいボールで決めると何でもないボールをミスしてシーソーゲームって形。
そして3-3から長男が連続ミスで3-5。
ペアがその次、スーパーショットでポイントを取るも(4-5)、次凡ミス(4-6)。
そして最後のボールが相手渾身のショットが二人の間を抜けて終了。

県大会ならず。

この時点で12:20。
うん、西山号に乗せて連れて行ってもらおうかな…とも思ったが、他の子達のベンチにも入らないといけない。
あきらめてほぼ最後まで。

終了後、熊本港からフェリーで島原へ。
その後島原鉄道で諫早へ(18:30着)

ホテルへ荷物を置き、先発隊と合流。
…で、技術等級の話に。
西山さんだけ技術等級を持っていないことから、どうやって取得するかの話になり…。
西日本選手権成年の部でベスト16か九州選手権でベスト8に入らないと1級は取れないって事でどうやってとるかの話になり…。
来年の転勤の可能性も視野に入れながら九州選手権ベスト8を狙うのが現実的という話になり…。
服部大先生とペア組んでもらえればいけるのではという話になり…。
服部大先生に電話。

西山氏「どう?」
服部氏「他力本願はやめましょう。」
西山氏「この大会でベスト4に入ったら考えて。」
服部氏「あと、バックがスライスじゃなくドライブが打てるようになったら考えます。」

多分こんな感じの会話なんだと想像するが、とりあえずハードルが上がった。

で、西山さん「前田さん。ベスト4入ったらバックの打ち方教えて。」

ええっと…。
ベスト4に入らなくても打てるようになれば良いじゃん。

で、講演会終了。
お会計…4人で約三万(高っ!)。
…盛られたか。

================

大会当日

コート解放時間に角氏間に合わず。
幸い松尾氏が、大会にも出ないのに(参加予定だったがペアの身内に不幸があり棄権)応援に来ていてくれたので西山氏と乱打。
前田氏は吉田氏と。
で、2組で順クロス・逆クロスで乱打していると、センターに今大会第1シードの平山・松田ペア(北松クラブ)が入ってきた。

ひとしきり汗をかいて乱打終了。
吉田氏「松田さんに乱打に合わせてタイミングを取られていた…。」
だって。
まずい。
優勝へ向けて暗雲が漂う。

今大会、成年の部(35才以上)は10チームエントリー。内1ペア棄権で9チーム参加。
吉田・前田ペアのリーグは5チームリーグ。
西山・角ペアのリーグは4チームリーグである。
結構試合がこなせる。
が、リーグ抜けは各リーグ1ペアのみ。
西山氏の目標ハードルはベスト4から準優勝以上にハードルが上がった。

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西山・角ペア。

一試合目
石矢・鳥巣ペア(西高OB・長崎軟庭クラブ)

石矢氏は吉田氏・前田氏の大学の後輩。ハードヒッターである。
鳥巣氏は前大会で前田氏が仲良くなった喫煙仲間。
しかし、関係を崩したくないので、禁煙したことは黙っている。

石矢・鳥巣ペアの圧勝かと予想していたが、意外と大接戦。
角氏、ポーチに行こうという気持ちは見えるが思い切りが足りない(松尾氏談)。
ファイナルまでもつれて西山・角ペア敗退。

この僅差の敗退が後半、重要な意味をもってくる!

二試合目
高瀬・岡村ペア(糟屋クラブ)
1-4敗退

三試合目
下村・阿比留ペア(長崎ITC)
ほぼ全てのボールを左右に振られ、西山氏追いつけず。
本来西山氏がこの展開に持っていかなければいけないのだが…。
肝心のロブが手打ちの為、距離が出ない。
あの「ローングドラーイヴ」(夢を乗せて~)は無い!
角氏もスマッシュを追うそぶりくらいは必要だったのだが無かったため、自由にかつ楽に前衛の頭をロブが越えていく。
0-4であっさり敗退

西山氏、一試合目でスタミナを使い果たしていたとの事。
まずは去年立てた目標…
阿南に打ち勝つ、作田に打ち勝つ!を成し遂げましょう。
あと走りこみ。ですか?

0勝3敗で予選敗退。

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吉田・前田ペア。

一試合目
山川・塩月ペア(日向市連盟・S.P.C)

試合開始直前…前田氏はふと思った。
異常にコート解放時の乱打含めて調子が良かった。
この調子が、この試合の入りに崩れていたら…どうなるんだろう。

不安は的中はしなかった。

でも少し当たっていた。

二人とも基本的にはそんなに悪くは無い。
が、初戦なのにリスクを上げ過ぎた感じ。
単純に相手よりミスが多い。
いいボールもかなりある。
でもこれでは駄目。試合への入り方が悪すぎた。
簡単に0-2。
その後…は、完全に相手ペース。
相手の超攻撃的な攻撃に翻弄される。
相手の雑なプレーでポイントをもらう。
こんな試合に誰がした。
俺たちだ。
0-4敗退。
早くも優勝に暗雲がともる。

試合後。
松尾氏「明らかに前田さんところのリーグの方が、西山さんのリーグよりレベルが高いですね~。こっちのリーグだったら上がれますよ。」
…と言われても、実際こっちのリーグにいるんだからしょうがない。
望みを捨てずに頑張るしかない。

その後の同じリーグの試合状況をみていると…。
混戦になりそうな雰囲気。
四試合目で当たる富田・田中ペア(音無クラブ)が若干頭が抜けている感じか。
自分たちが、頭ひとつ落ちてる感じかな?なんてこと言いながら試合を見る。
まだ充分可能性はある。

二試合目
平山・松田ペア(北松クラブ)

第1シードである。
だが、前の試合なにか調子が悪そうだった。
平山氏が久しぶりに大会に参加しているそうだが…。
フットワークが鈍い。

吉田氏が平山氏を翻弄する。
松田氏も苦にしていない。
タイミングを取られていても関係なかったようだ。
3-0でリード。
…が、4ゲーム目。
自滅でゲームを落とす。
絶対精神的なものである。
無駄なゲームの落とし方。
5ゲーム目はある程度元に戻して結果4-1で勝利。
首の皮をつなぐ。

三試合目
榎田・山田ペア(五島市協会)

1勝1敗に戻したことで、まだ可能性は残った。
とりあえずここに勝たないと話しにならない。
相手前衛は左利きのパワーヒッター。
動きも早い。いやなタイプだ。

序盤は優位に進める。
あっさりと2-0リード。
で、3ゲーム目。
またしても自滅。
あっさりとゲームを落とし2-1。
その後は接戦ながらも、前田氏の若干のミスも響きだす。
2-3で逆転され、サービスゲームポイントカウント0-2で前田氏のサービス。

実は初戦は別にして、サービスの調子が結構良い。
コーナー狙いではなくボディ狙いの為、サイドでフォルトにならないので距離が合っている分確率が高め。
スピードはあるので充分攻めのサービスになっている。
ここで、初のワイドへサービス。
サービスエースで1-2。
もう1本。サービスで流れを変えたい。
が、もう一本コーナーを狙うのは少しリスクが高い。
なので、確率とスピードをUPさせるため、若干のジャンピングサービスに切り替えた。
コースはボディ狙い。
先ほどよりスピードを増した高速サービスが狙いよりやや右(相手の左側へ)飛ぶ。
ネットダッシュ。
…した自分の左側を、鋭いレシーブが通りすぎていく。
相手は左利きだった。
カウンターで大事なポイントを落とす。
1-3。

後衛の前衛アタックを前田氏が何とか押さえる。
2-3。

吉田氏のファーストから相手前衛をベースラインに釘付け。
吉田氏と相手前衛のラリー勝負となる。

この時点で前田氏、このポイントは取ったと確信する。
相手前衛がストロークに自信を持っていることは知っていた。
だから、ラリー勝負では絶対に引かないことも。
なので、相手前衛とのラリー勝負になれば、吉田氏との一騎打ち。
であれば絶対に負けない。
これが油断であった。
ポイントを握られているので、無理にポーチにはいけなかったかもしれないが、相手を自由に打たせる必要はなかった。
いくらこっちが優位でも、100%はありえないことも頭に入れていなかった。
最後の1本。
相手前衛の球威が上回った。

2-4で敗退。

決勝トーナメント進出は絶望。
目標には届かなかった。

四試合目
富田・田中ペア(音無クラブ)

先ほどの試合、勝てていれば事実上のリーグ決勝戦になっていたかも知れない試合。
相手は現在全勝。

1ゲーム目は吉田氏のボールが相手前衛のラケットを弾き飛ばし、優位に進める。
1-0。

2ゲーム目も優位に進めながらもつれて落とす。
1-1。

3ゲーム目
1-2。

4ゲーム目
2-2。

5ゲーム目
2-3。

6ゲーム目
ポイントカウント0-2となり絶対絶命。
前田氏、ファースト入らずも、セカンドを相手がミスで1-2。
しかし次をとられ1-3のダブルマッチポイント。
吉田氏のサービスから、後衛の順クロスラリー勝負となり、走り・拾いまくって打った吉田氏がポイントをもぎ取る。
2-3。
次は一転、吉田氏中ロブで展開を作る。
ストレートへの前衛オーバーで相手がなんとかキャッチしたボールは、フラフラと逆クロス側のネット際へ。
前田氏、若干逆モーションになるも、何とか追いつく。
ボールはネットスレスレに。
そのままストレートへ流せれば決まるのだが、角度的に難しい。クロスへヘアピンショットを狙う。
足を踏み出し、ラケット面を合わせ、後は体ごと打ちたい方向へコントロールするのみ。
下から上へ体を持ち上げれば決まる。
その瞬間。
4ゲーム目の1ポイント目に一瞬生じた足のつり。
これが、この大事なポイントで発生してしまった。
体を持ち上げることが出来ず、ラケットがボールをはじいてくれなかった。
ボールが白帯にあたり、そしてゆっくりと手前に落ちる。

ゲームセット。
2-4で敗退。

結果、1勝3敗。
予選敗退。

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決勝は、富田・田中ペア(音無クラブ)と石矢・鳥巣ペア(西高OB・長崎軟庭クラブ)の組み合わせ。

予想は富田・田中ペアの優勝だったのだが…。
石矢氏非常に調子が上がっている。
鳥巣氏も前年のプレイからは想像が付かない素晴らしい動き。決定力。
大して富田・田中ペアは、最終戦に第1シードの平山・松田ペア(北松クラブ)と対戦。
調子の戻ってきた平山氏の強いスピンのボールに調子を崩されていたようで、自分たちのテニスが出来ていない。

結果、今まで富田・田中ペアに勝ったことが無いと言っていた石矢氏だったが、見事勝利。
石矢・鳥巣ペアが初優勝を飾った。

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吉田氏は今大会反省しきりのようであった。
色々な反省点が次から次に出てくる。
素晴らしい事である。
大きな反省点のひとつはサービス。
しかもセカンドサービス。
ゲーム中にアンダーサービスに切り替えることを余儀なくされたことは本人的にもかなりショックだったようだ。

前田氏は非常に楽しく試合を終えることが出来た。(もちろん吉田氏も楽しかったそうだ。)
合格点はもらえないかもしれないが、とりあえずやろうとしたことが少し出来たことが大きい。
前回大会で悔しい思いをしたレシーブ5本連続ミス。
気持ち良いボレーも1本しかなかった。
それに比べると、遥かによい内容だった。
但し、レシーブはほぼスライスでの返球。弾くボレーは殆ど打っていないし、スマッシュもミスしたし…他に悪い部分もいっぱい見えた。
が、意図的な力の強弱によるパフォーマンスの向上はしっかりと試合をした上で反省が出来る土台を作ってくれた。
反省は別にやるとして、とりあえず…。

満足だ。

後半…

ちなみに西山氏。
自分達がファイナルまでいった相手が優勝して大喜び。

熊本に戻って、ソフトテニス愛好会の保護者(お母様方)に、「優勝したところにファイナルまでいって負けちゃった。」と、ドヤ顔で話すのが目に見えている。

ま、いいか。
いい、土産話だ。

ちなみに、吉田氏に来年フラれたら、石矢氏によろしく!って言ってある。
「喜んで!」と言われた。

ん~。社交辞令。

H26/7/13 第8回クラス別クラブ対抗ソフトテニス大会

眼が覚める。

…雨。

ああ、そうだった。
天気予報で雨って言ってたっけな。
忘れてた…。

スマホを見る。
着信もメールも来ていない。

…別に寂しいおじさんってことではないよ。

中止の連絡来てないかな~と確認しただけ。

うん…。来てない。
やるのかな?

半信半疑のまま、身支度を整え自宅を出る。
コンビニで朝食と昼食を購入。
車を運転しながら…朝食を食べようと朝食用のパンを開封した…はずだった。
が、しかし、開封したのは昼食用のパンだった。
朝からついていない。

【いやな予感】がする。

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集合場所に到着。
メンバーは誰もいない。
集合時間10分前。
…と思い込んでいたが15分前だった。
自分で8:15集合とメールを打っていたのだが、前日の練習でなんとなく集合時間をメンバーに確認したら、8:10だと言い張るメンバーが複数。
確認すればよかったのだが、そのまま信じていたらこの状態。

人間不信。

ま、なんとか開始前までには全員集合。
雨は止んでない。

この大会はくじで組み合わせを決める。

結果、参加14チームで5・5・4のリーグ。
A・Bチームとも5チームのリーグのブロックに入る。
勝てば決勝リーグ?

最低4試合出来る。雨で中止にならなければ。

今回のメンバー

Aチーム
吉田・服部、作田・前田、吉岡・田嶌

Bチーム
野田・押川、村山・角、西山・石橋

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Aチーム
初戦 VS TOD B

1番手 作田・前田ペア
相手は島川…なぜここにいる?
助っ人らしい。
前田氏…ポジション外側。ポーチ無し。サービスいまいち。レシーブミス少な目。
作田氏…頑張る。
4-3で辛くも勝利。

2番手 吉岡・田嶌ペア
吉岡・田嶌
相手は橋本さん達女性ペア。
吉岡…多少硬いがなんとか。
田嶌…かなり硬いがごまかす。
勝利。

3番手 吉田・服部ペア
相手は久冨・半澤ペア。
ダブルフォワードになったりと若干変則的な攻撃。
が、いろいろ試しながら、スコア的には接戦だったが順当に勝利。

3-0で勝利。

前田氏、試合直後大量の汗の為、ユニフォームを着替える。
脱いだ水滴の滴るユニフォームへ作田氏が上から座るという事故が発生。次の試合に影響。

試合中、隣で試合中のBチームより応援の声が聞こえた…。

Bチーム
初戦

「レッツゴーレッツゴーわ~い~わ~い」
「レッツゴーレッツゴーわ~い~わ~い」

聞いているほうは恥ずかしいが、選手には力になったらしい。
試合中のBチーム村山・角ペアはこの試合勝利。
チームは1-2で敗北したそうだ。

誰がベンチよりこの応援をしていたかは想像がつくと思うので割愛。

Bチーム
2試合目

先ほど応援の力により、結果を残した村山・角ペア。
今回はその応援が全く聞こえなかったため敗北。
前の試合で大声で応援していたその主は、試合には出ていないが雨の中応援に駆けつけてくれた女性2名。
村上氏とこのみ氏相手にココでは書けない内容のトークを爆発させていたそうだ。

二人に一言言っておく。
「相手にするな。」

野田・押川ペアは実力を発揮し勝利。
1-1で3番手勝負。

勝手に村上氏とこのみ氏と勝ったときの報酬について約束をしていた西山氏。(あ…名前書いちゃった)
テンションが異常に上がっている。
物静かなペアの石橋氏。西山氏に引っ張られていいパフォーマンスが出来たと言っていたが、年上なんですから無理しなくていいんですよ。言いたいことは言っていいんですよ。
ま、勝利。

チームも2-1で勝利。

で、勝った西山氏、報酬を求めて村上・このみの2名を探すも見つけられず。
「逃げられた…」
と、判ったのはもうしばらくしてからの事。

Aチーム
2試合目 VS さわやか

1番手 吉岡・田嶌ペア
相手は北さん達。
田嶌…さらに硬い。
勝利。

2番手 作田・前田ペア
相手は荒木さん達。
3ゲーム目、前田氏リストバンドの濡れ方が妙に気になりだす。
チェンジサイズ時に交換。プレーが変わる。
…悪いほうに。
4ゲーム目、積極的に動くようになる。が、ミスも増える。結果足を引っ張る。
ダブルフォルトも連発。(後で猛烈に駄目出しされる)
落として2-2
5ゲーム目、前田氏レシーブ連続4ミス。(後で猛烈に駄目出しされる)
作田氏から笑顔が消えていた。
ま、消えていたのはあの《ユニフォーム事件》のあとからずっとなのかもしれないが…。
6ゲーム目、4ゲーム目のダブルフォルトの恐怖が極大になる。
前田氏、サービス時のグリップを練習していたセミウエスタンからイースタンへ戻す。
で、入れる。
が、敗北。
2-4。

3番手 吉田・服部ペア
相手は女性と男性の混合ペア。
問題なく勝利。

Aチーム
3試合目 VS Sクラブ

1番手
吉岡・田嶌ペア
相手は女性。
田嶌…ガチガチに硬い。女性恐怖症のようだ。
吉岡…ニヤついている。
なんだかんだであと2ポイントで勝利というところで…大雨。

かなり待機させられるもそのまま中止。

じゃんけんで優勝を決めるかと思っていたが、賞金(この大会は入賞チームへ賞品ではなく賞金が渡される)は参加チームで山分け。
Aチームはもしかするとリーグ上がれていたのではと服部談。
ま、A・Bあわせて4000円帰ってきたので、ボール代へ充当。

夜、親爺会。

反省会なのだが、その中で翌週の大会のチーム分けも話題に。
今回西山氏がどうしてもAチームでやらせてくれというので、Aチームに編入。
後で、「あれはお酒の席だから…」と言わないように、わいわいG熊本メンバー全員へAチームのメンバー送信。退路を絶つ。

その他練習内容にも言及。
レシーブ練習がクロスしか出来ないことが問題ということで、今後試合形式スタイルのサーブレシーブへ。後衛2本前衛2本やって交代。
時間はかかりそうなので、試合時間を若干削る。
また、前衛のポジションの悪さ等も話題に。乱打後、後衛の一本打ちに対して、ポジショニングからポーチの練習も組み込む。
詳細は後日詰めることにする。

あと、西山氏のソフトテニスの高校・大学時代の記録。
秘密の暴露に参加メンバー騒然。
内容は機密事項とする。
…言わなきゃいいのに…。

========================

で…、
【いやな予感】
は当たっていた。

朝食用に購入したパン(惣菜パン)を忘れて一晩車中に放置していた。
そして今も…。

まだ、大丈夫な状態だとは思うが…。

H26/04/20 熊本県クラブ対抗ソフトテニス大会 春季

舞台は整った。

わいわいG熊本Cチーム。
熊本県クラブ対抗ソフトテニス大会 12部決勝。

今まで1ペアも落とすことなく完全勝利で決勝まで勝ち上がっていったこのチーム。
最後の最後でドラマが待っていた。

2面同時進行。
先に終わったのは作田・押川ペア。
足を故障している作田氏のカバーの為、守備範囲を通常以上に広めて戦っていった結果、想像以上の負担が押川氏の足に負担がかかっていた。
試合中、時折足を引きずりながら積極的にポーチへ行く。
その執念が勝利を引き寄せた。

そして、そう時を待たずして笠・本部ペアが終了。
こちらは残念ながら敗北。

リーグ戦から決勝トーナメントまで、全て3番手。
1-1で回ってきたら俺に任せろ!と思っていたのか…。
それとも、2-0でまわしてくれと他力本願的な心境でいたのか…。
それは本人しかわからない。

しかし、現実にまわってきた。

決勝戦 3番手勝負。
勝てば優勝。

このプレッシャーの中どういう心境だったのか。
試合を間近に控えた彼の顔を見ればそれは一目瞭然だった。

「西山さ~ん!3番手勝負ですよ~!がんばれ~~~!!」
チームメイトから激が飛ぶ。

西山さんは…

《鳩が豆鉄砲を食らったような顔》をして立ちすくんでいた。

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朝から雨が降ったり止んだりの中途半端な天気。

この日の参加は全部で24名。

Aチーム(2部)
吉田・服部、青木・宮本、阿南・東

Bチーム(7部)
村山・田嶌、野田・角、村上・山口

Cチーム(12部)
作田・押川、笠・本部、西山・大坪

Dチーム(12部)
木實・作田妻、前田・西村、上坂・石橋

珍しく会場は全員同じ。運動公園メインテニスコート。

12部は18チームのエントリーと思われていたが、結局参加は15チーム。
4チームリーグ3つと3チームリーグが1つで決勝トーナメントという流れになった。
C・Dとも4チームリーグとなり各リーグ2面使用の為、試合に入りっぱなしとなってしまった。
前田氏はDで参加。よって他のチームの試合状況が全くわからなかったが、聞いた話などをまとめる。

===============================

Aチーム。
全員不調。だが、メンバーが通常の調子であれば問題なく戦えるレベルとの事。
これは、たまたまこの日の相手がそうであったのか、それともチームメンバーの実力が上がったのか。
後者だといいなぁ。

結果としては4戦全敗。
完敗で次回3部リーグへ。

吉田氏…「俺はもうAチームでは出ない!」宣言。
どういう意図かはわからぬが、そんなわがままは通じない。
みんなが出ろといったら出るのだ。

宮本氏(クレーマー)…「通用しませんでした…。」
ん~。悲壮感が漂う。
彼はその日の打ち上げで店員さんに対して鬱憤を晴らしていた。

==============================

Bチーム。

前田氏「どうだった?」
村山氏「多分上がりです。」

村山氏終始ニコニコ。6部昇進を確信していた。

結果は2勝1敗。
今対戦しているアタックCと菊池郡市Bの試合で、アタックCが②-1で勝たない限り確実に上がる。
もしそうなっても得失ゲーム差等での勝負になるので、3位になる可能性は薄い。
いやむしろそうなったほうが1位の可能性が出ていいかも。くらいの認識だった。

で、放送が流れる。
「アタックC・菊池郡市B・わいわいG熊本Bの代表者の方は本部まで…。」

角氏が本部へ登場。
前田氏、なんかいやな予感がする…。

結果発表…。

「ポイントを集計した結果…優勝…わいわいG熊本!」

お、やった!と思ったその時、発表した方が慌てだす。

「あ、あ、ちょっと待って!あ、間違えた!間違えた!」
…そう、ポイントではなく、まずゲーム差を数えなきゃ…。

で、再計算の結果、アタックCが優勝。

菊池郡市とわいわいG熊本は同数。
で、直接対決で敗退しているので、結局3位。

いやな予感は当たった…。

7部残留。

その後は責任の擦り付け合い…in打ち上げ。
(あの時村山君が…。いやいやそれを言うなら初戦角さんカチコチで立て続けて3ゲーム取られたから…etc…)

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Dチーム。

初戦デコポン。

木實・作田ペア。
リードされている展開からファイナルまで追いつき、逆転勝利。④-3
和恵氏調子が余りよくない。ポジションが外側過ぎた。
が、木實氏は体力は無いが本来技術は持っている。ファイナルゲームになってボールのスピードが倍に上がる。

上坂・石橋ペア。
サー-ビスゲームを④-0で取った後の第二ゲーム。
1本目。上坂のストローク。
………上段にボールが突き刺さる…。
ネットではない。
フェンスである。
推定飛距離35メートル。
約20メートルアウトた感じだ。
ラケットは約70センチなので、ラケット約30本分アウト。
2本目は少し抑えてストロークするも、やはり大アウト。
上坂氏、打つのをあきらめる。
でもなんとか丁寧に入れるテニスを展開し、④-2で勝利。

これでチームとしては勝ち。
が、これはリーグ戦。1つの勝ち星が大きく結果を左右することがある。

前田・西村ペア。
前田氏前衛ながら、西村氏のレシーブは左側がいいだろうと考え右側に入る。(西村氏が後衛。)
相手は上手なオジサン達。
が、勝負どころをサービスエースなどで無理やり奪取し、結果④-1で勝利。

リーグ最強チームを③-0で撃破。
このメンバーで、いきなりリーグ突破が見えてきた。

しかし、そう甘くは無かった。

2戦目。

熊大医学部C。

1番手、木實・作田ペアの相手は、後衛は元気で上手な女の子。
なんとなくフレッシュさで負けていた。仕方ないよね。相手が輝いて見えたよ。
先ほどの試合と同じく序盤リードを許し、後半巻き返す。が、今回は力尽き敗退。

上坂・石橋ペアも敗退。
今度は上坂が後衛ではなく、交互に展開に応じてお互いに前に行ったり後ろに行ったり。
かみ合う部分も多かったが、ミスも響いた。敗退。

ココも強いと感じた前田ペア。
コレで勝利しておけば、3つ巴になる可能性が高く、さっきの③-0の勝利があるのでリーグ優勝の可能性が高いと確信。

前田・西村ペア。
前田氏、左右のアンダーカットを駆使しつつ若干足の負担を温存。
前衛でのダッシュが、足に負担が大きいため、後衛をする。場合によってはダブルフォワードスタイルになりポイントを重ねる。
④-2で勝利。

結果1-②で敗退。だが優勝へ大きく近づく。

3戦目

帯山クラブD(現在2敗)

ココに勝ち、デコポンが熊大医学部Cに勝てば優勝。
と思っていたが…。

1番手の相手の女の子達が結構上手い。
予想外だが、木實・作田ペア敗退。

2番手、相手は本当のご老体。寺本さん達。
しかし、上坂・石橋ペアのストロークの調子の悪さは想像以上だった。
前衛でならいい動きをするんだけどなぁ。特に上坂氏のスマッシュ、石橋氏のポーチ。だがやっぱり後衛無しでは難しかったようだ。
まさかの敗退。

3番手、前田・西村ペア。
④-1勝利。

結果1-②で敗退。
リーグ4位。

ココまで、西村氏の活躍がほとんど語られていないのは…。
ご存知の方も多いと思うが、前田氏は今回左足親指の付け根の骨を負傷したまま試合に参加。
足を引きずりながらプレーしている為、当然相手は前田氏を狙ってくる。そのため西村氏にはほとんどボールが飛んでこないという悲劇が発生してしまった。
西村氏…相当前田氏を恨んでいるようだった。が、1本だけ、中学以来、実に20年以上ぶりに気持ちよい最高のスマッシュが打てたらしい。
この感動が大きすぎて、前田氏への不満は若干解消されたようだ。

================================

そしてCチーム決勝戦。
3番手勝負の試合が始まる。

西山・大坪ペア。

西山氏…声が出ていない。
明らかにいつもの西山氏と違う。
西山氏は、集中すればするほど下を向いて試合をする。
勝っているときは良い、が負けている時は声も通らず悪循環に陥る。
やばい状態だ。この緊張感はルーキー大坪氏にも伝染する。
いいタイミングで勝負にいったポーチボレーだが、ボールをガットの中心で捕らえられない。

流れが悪い。

1・2ゲーム目を連続で落とす。

3ゲーム目辺りから大坪氏にも若干当たりが出だす。
西山氏の打点もどんどん下がっていく。
西山氏の場合、打点が下がると結果的にボールが鋭くかつ短くなり、若い人以外には有効なボールとなる。(足が動かない人が多いため。)

結果的に3・4ゲーム目を押し切り2-2のイーブンに戻す。

4ゲーム目の最後2ポイントは大坪氏のポーチボレー。
流れはこちらへ傾いた…とおもったらあちらへとなんだかよくわからないが大接戦となる。

5ゲーム目を取り、このまま勝利かと思いきや、6ゲーム目を落とし、ファイナルへ。

ファイナルゲーム。

0-1
0-2
いきなりまずい。
大坪氏にもミスが出る。
1-2
1-3
これ以上はなされるとまずい。
2-3
3-3
よし、追いついた。
3-4
4-4
5-4
6-4
マッチポイント。

大坪氏が勝負に出る。
フォアのポーチボレー。
タイミングばっちり。

誰もが決まったと思った。

が、ボレーは無常にもサイドアウト。

6-5

まだリードしている。

ラリー展開になる。
1本ごとに息が詰まる。

そして何本かラリーを重ねたのち…。

確かに西山氏の打ったボールが相手の右横を通り過ぎていった…。

=============================

そして彼は伝説《Legend》となった…

…(自称)

そう、伝説になるはずだった。

前田氏の見解では、西山氏は会社で今年5月中に辞令を受け6月~7月に県外逃亡するはずであった。
辞令が出れば、引継ぎの為忙しくなると聞いている。

昨年より、今年は辞令が出る可能性が高いといっていたし、もう5月には大会がない。6月に大会はあるがその時は忙しいはず。
よって、本大会が、西山氏のわいわいG熊本の最終戦になる可能性が高いと思っていたのだが…。

西山氏…
「いやいや、最後じゃないですよ!辞令?そんなもん断るよ!」

いや本当かどうかはわからない。
が、取り合えず6月の大会には出る気満々のようだ。

自称伝説却下。

H25/09/29第7回クラス別クラブ対抗ソフトテニス大会

今回はA・Bの2チーム参加。
Bチームを2部で出そうか3部で出そうか阿南に相談したところ…、
「強い所と戦わないと上達しませんよ。」

その通り。で、Aを1部、Bを2部でエントリー。

で、いつものごとく…。
「スイマセン!日曜日仕事はいっちゃいましたぁ!」…と、松尾氏。
仕方ないので、もう一名探さなきゃ…って事で、

玉名の植田しぇんしぇ~に電話。
「学校の練習試合入れるかもしれないので返事明日でいいですか?」
珍しく電話がつながったのだが、勝手に望み薄と判断。

次にこのみ(弟)に電話。
…繋がらない。

で、村上さんちのハルカちゃんに電話。
「人数足りないんでしょ。でも練習してないんで…。」
といってるところを無理やり承諾させ12人何とか揃った。

…ん?
実は当日、4部(初心者クラス)に出る人誰かいませんか~。と、メールを流していた。
ハルカちゃん4部と勘違いしてるかも…。

「ま、いいか」

で、当日。
私が不在だったため、以下伝聞と報告より。

朝の集合時。
「Aチーム誰が出る?」
「西山さん、Aチームで出たいっていってましたよね~」
西山さん。「アレは、ほら、お酒の席だから…」
↑これが、反省会で西山さんへ降りかかる集中砲火の火種となった。(詳細は後ほど)

結局、
Aチームは、
阿南・木下、興梠・押川、吉田・服部
Bチームは、
西山・角、野田・宮本、中根・村上
で挑む事になった。

試合結果…

Aチーム

第一試合 対 山鹿クラブ
興梠 押川 対上野 境
0-4
阿南 木下 対 掘 星子
1-4
吉田 服部 対 緒方 前田
2-4

第二試合 対 TOD
興梠 押川 対 手島 元梅
3-4
阿南 木下 対 前川 川野
1-4
吉田 服部
1-4

第三試合 対 玉名
阿南 木下 対 中村 丸山
4-3
興梠 押川 対 山本 尾池
2-4
吉田 服部
1-4
この日初めての勝利を阿南 木下組があげる

第四試合 対 宇土クラブ
阿南 木下 対 上田 土田
4-3
興梠 押川 対 山畑 山崎(双子弟)
0-4
吉田 服部 対 山崎(双子兄)山崎(長男)
1-4

Aチーム全敗

Bチーム
第一試合 対 マリストOB
野田 宮本
0-4
西山 角
2-4
中根 村上
0-4
詳しくは分かりませんが
西山氏のエロいボールが相手チームの女の子達に不快感えお与えていました。(…どんなボールなんだ?)

休憩中…
西山氏、中根さんと村上さんにセクハラトーク炸裂でした( ̄▽ ̄)b(…またか…。)

第二試合 対 帯山
野田 宮本 対 ディマウロ 松尾
0-4
西山 村上 対 ? 山本
2-4
中根 角
1-4

第三試合 対 菊池郡市協会
野田 宮本
3-4
西山 村上
1-4
中根 角
1-4

Bチーム完敗
Aチーム概要
阿南…仕方ないのかもしれないがコートを広く警戒しすぎではないかとの事。自分のエリアに集中する事が出来ればさらに精度が増すのでは。
木下…旗色が悪くなると下がって勝負する癖が抜けきれず、展開を悪化させている。ペアにも悪影響?途中、それを自分で気付いたのは○。
興梠…打点が合わず、タメが無い。かつ修正しようとしていない感じとの事。全体的に絶不調。
押川…興梠不調ゆえ一人でポイントを取りに行く羽目に。おつかれさま。
吉田…びゅんびゅんボールが伸びまくっていたとの事。修正課題の打点がまだダメみたい。でも面白かったそうだ。
服部…バックボレーがヘナチョコだったらしい。でも面白かったそうだ。

Bチーム概要
西山…セクハラが酷かったらしい。中根氏に一緒に写真を撮って欲しいとおねだりするも本気で断られたらしい。
角…初戦、西山氏の元気の無さに不満タラタラだったとの事。
野田…どうだったんだろう。
宮本…どうだったんだろう。
中根…お疲れ様。
村上…次もよろしく。
西山(試合バージョン)…初戦、序盤、角氏に相手とラリーさせてくれと申し出るも、ラリーが全然続かなかったらしい。元気も無く、角氏より駄目出しされる。以降、村上さん(女子)とペアになった途端声を出し始め、いいパフォーマンスをしていたとの事。(エロ親父)

反省会(2013/9/29 19:00~ 水前寺近郊)
参加者:吉田・服部・西山・松尾・作田・前田・角

前述した、西山氏のお酒の席発言…。
前回の成年会(おっさん飲み会)でAチームで出たいという人をAチームで出したいとの話が上がった中で、西山氏は「Aで出たい」と、熱く語っていたにもかかわらずこの発言。
全員から「ヘタレ!」だの何だの集中砲火を浴びた。
で、クラブ対抗までの約1ヶ月。
「やってやる!俺は変わる!」と不思議な気合を入れだした西山氏。
松尾氏も前面協力。練習早めにきて5キロ程度一緒に走ってあげるそうだ。
また、2週間で吉田氏に打ち勝ち、1ヶ月で作田・阿南に打ち勝つそうだ。
そのための全員から技術的なアドバイス…。
全部修正したら、西山氏のフォームは跡形も無くなるだろう。

他、反省会の内容は割愛するが、テニスおたくの集合体の会話はやっぱり凄い。
深すぎる。
オランダとかには多分ついてこれないだろう。
ただ、約5時間の反省会。
内訳は、大会の反省や各々へのアドバイスなどテニスに関する事が約2時間。
ピンク系が約2時間。(内、西山氏がらみ1.5時間)
西山氏の過去の栄光についてが約1時間と非常に無駄な時間が長い。

反省会に対する反省会が必要か…。

H25/09/22第20回熊本県ミックスダブルスソフトテニス大会

昨年の朝は非常に寒く、半袖半ズボンで会場入りしたのはいいが、暖房中の車の中から出られないという大失態をしでかした前田氏。

今年は万全の準備を整え、会場入りしたが…今年の会場は夏でした。

さて、今回のメンバーは
Aの部に、興梠・山口ペアと中根・角ペア。
Bの部に西山・西ペアと上坂・若城ペア、野田夫妻ペア、前田夫妻ペア、押川親子ペア
の全7ペアが参加。

毎度おなじみで飽き飽きしてるとは思うが、
「今日一日、西さんを独占できるなんてうれしいね~!おじさん今日は頑張っちゃうよ~!」
と約1名テンション上がりまくりの方がいらっしゃった。

取り合えず、参加ペアが多すぎて、全試合を見るのはとても無理。
興梠・山口ペアは予選あがるだろうし、Aの部の試合は奥のコートであるので見に行くのが面倒くさい。まあいいや。

とりあえず、Bの部の試合だけでも…と思っていたのが甘かった。

Bの部は5つのリーグに分かれていたが、全てのリーグにわいわいG熊本メンバーが1ペア入っている状況。
常に誰かが試合をやっているような状態。それに加えて…後述。

まず、自分的に当然注目の前田夫妻ペア。
前田氏のペアは当然ド素人。
この試合は1対2なのか、それとも1対3なのか。悲壮な覚悟で試合に臨む。(去年は前田・西ペアで1対3で試合した…。)
相手は既に1敗。後がない。
人吉から参加していらっしゃるので、当然手ぶらでは帰れないとういう意気込みを感じる。

ミックスダブルスBの部の暗黙のお約束がある。
・初心者等に今後のトラウマになるような激しいボールを打たない。
・女性へアタックや厳しいボールを打たない。

しかし、これらは長くミックスダブルスのBの部へ参加している人が、大会を楽しむためにこのようにしたほうがよいと経験上勝手に思っているだけで、強制力もなければそもそも知らない人も多数いる。

そして、前田夫妻ペアは暗黙のお約束を知らない方と対戦した。
相手は男性が後衛。
序盤こそ、ラリー勝負で展開していったが、前田氏の圧倒的なラリー力の前に、相手男性は徐々に素人攻撃を始める。
えげつない攻撃ではなかったが、当然のようにポイントを失い、劣勢になっていく。
しかし、前田婦人もサービス・レシーブとも何とか返すことが出来るボールもあり、もつれながらなぜかファイナル勝負となる。
残念ながら、ファイナルでは婦人攻撃のフォローまで防御範囲を広げていた前田氏、足元もふらふらで集中力も喪失。肉体的にも精神的にも力尽きる。
3-4で敗退。

そしてスタミナ切れ。他の試合を見る余裕は既に無くなった。

岩下さんや久富さん他本部運営スタッフ数名より、見ていて非常に楽しかったとのお言葉有り。そう思うならばBの部には通常の表彰の他にベストカップル賞でも作ってもらいたい。受賞する自身はある。ライバルは西山・西ペアぐらいのもんだ。

2試合目は帯山の田代さん。
試合前に婦人の素人アピールは充分すぎるほどに行っていたので、婦人に対して無茶な攻撃は行ってこないだろうと予測。
しかし、田代さんは前衛、必然的に相手女性の投野(なぎの)さんは後衛のため、厳しいボールは打てない。
あっという間に0-3、でもこのまま終わると婦人がつまらなかった等と言い出しそうなので、なんとしても1ゲームくらいはと思い婦人に「頑張ろう」と声をかける。

「疲れたからもういいや。」

心が折れました。
0-4で敗退。

試合中婦人のご機嫌を伺いつつ盛り上げるため、終始笑顔で試合をしていた前田氏。
試合後、顔のホホの部分が筋肉痛になってしまっていたのは多分誰も気付かなかっただろう。

さて、他のチーム。

Aで出場の中根・角ペア。
初戦浦川さん達が相手、
中根さんに浦川さんがどれほど凄いプレーヤーなのか伝えプレッシャーをかける。
0-4で敗退。
2戦目も浦川さん達を破ったペアに0-4で敗退。
角君曰く、「うちのブロックは厳しすぎ。相手が悪かった。」とのこと。
リーグを突破したペアは次の試合4-2でベスト4進出も準決勝0-4敗退。破って決勝に進んだペアも決勝で0-4敗退。
角君。世界は広いんだよ。行け3000段。

Bで出場の野田夫妻。
奥さんは当然前田氏婦人よりも上手なのだが、普段やっている方とは大幅な力の差がある。
普段の野田君も良く走るが、この日の野田君はさらに走りまくっていた。
この姿に共感を覚え、涙を誘う。
結果は2-4と1-4の2敗。
試合後、楽しめたかと尋ねると、「いや~、楽しめませんでした。せめて3-4、3-4ぐらい行かないと楽しくないですよね~。」
って、そこ?負ける事前提?
せっかく頑張っていたのだが、その姿は野田婦人の後ろで繰り広げられている。
婦人にその孤軍奮闘ぶりが少しでも伝わっていたのなら、夕飯のビールは5割増しで提供されるであろう。でなければ…。

同じくBの上坂・若城ペア。
残念ながら0-4と1-4の2敗。
上坂君が後衛の時点で期待は出来なかったのだが、やはり駄目だった。
上坂君も試合前、もし上手くいったら後衛転向だとのたまっていたが、試合後はやっぱり後衛は無理ですと、胸を張って後ろ向きな発言をしていた。
無理行って参加してもらった事に感謝する。
試合は全く見て無かった。すまぬ。

親子でBに参戦。押川親子。
4チームリーグで、0-4、0-4、3-4と敗退。
初戦、押川父、後ろで勝負するも歯が立たず、前に出て勝負。
随所に好プレーを演出するも、競ったゲームをものに出来ず。
ひなかちゃんも頑張っていたが、若干安定性に欠けたか。
前田夫人曰く、ひなかちゃん女の子らしい試合をするようになったね、との事。
どういう意味だろう。良くなったのか、悪くなったのか。
とりあえず頑張れ。
あと、もう中学生になったのに「けんぐん元気クラブ」でエントリーしてしまった。
お詫び申し上げる。

Aで参戦、優勝も狙えると勝手に期待していた興梠・山口ペア。
初戦で熊本大学の俣崎君を4-0で破り、勢いに乗ったところで2試合目。
もつれまくってファイナル5-7で敗退。対戦相手は3位。
どうやら初戦で活躍しまくっていた山口さんを、序盤で徹底的に潰しにかかられたとの事。
山口さんが狙われるようなボールを打った興梠君が悪い!という事にしておこう。
ま、本人たちは楽しそうで合った。

そして最後は当然西山・西ペア。Bで参戦。
序盤のセクハラにもめげず、西さんが好調。
空振りは3回までとのノルマを課していたが、本大会0だったそうだ。成長のあとが伺われる。
というか、M?Mだったの?
初戦4-3と見事な勝利。その後リーグ優勝したペアに0-4と敗退し、予選敗退は決していたが、西さんと戯れられる最後のチャンスとばかりに男・西山は燃えていた。
結果3-4と力尽きたが、大健闘。
ペアを盛り上げ、力の限り戦った西山氏と、それにこたえ、胃液を逆流しそうになるほど体力の限界まで戦った西さんにミックスダブルスの真髄を見た。
西山・西ペアのリーグは2~4位が直接対決がそれぞれ1勝1負、かつ全て4-3と並び、最後はポイント差での順位決定となった。
結果は見事4位!…期待を裏切らない。

今日は結果は振るわなかったが、ミックスダブルスをみんなに楽しんでもらおうとの配慮からか若城愛ちゃんが、ペアの写真を撮影してみんなに送っていた。
撮影してもらった自分たちの写真を見て見ると、いい写真なんだがいかんせん試合後で汗だくのため…汚い…。
しまった。早く確認してもう一枚取ってもらえば良かった。
ということで写真を掲載しようと思っていたが自主規制の対象となった。

全体として興梠・山口ペアのみ予選リーグ2位、他全て最下位と結果としては全く振るわなかったが、楽しむ事が目的の大会。
充実した大会となった。
とりあえず暑かった。

 

→結果はこちら←

H25/07/14第11回熊本県クラブソフトテニス選手権大会

最近は若干集合時間に遅れ気味なため、若干早く家を出て朝食と昼食の買い物をコンビニでしようとセブンに立ち寄った。

一服しようとタバコに火を付け、同時に携帯を取り出し「パズドラ」を始める…。病気である。
ひとしきり熱中し、時間を見ると…(汗)。
間に合わない…。
益城空港インターから高速に乗り、運動公園へ。
それでもギリギリ。(何やってんだか…。)

集合場所へ到着。3名ほど来てないが、間もなく来るとの確認も取り、一安心。

ここで参加メンバーの紹介。
Aチーム
阿南・木下、作田・服部、野田・松尾
Bチーム
吉田・前田、村山・角、西山・上坂

Aチームは阿南くん、Bチームは村山くんが組み合わせの抽選くじを引く。
結果
AチームはAブロック
さわやかB・TOD B・Westスチームボーイズ・大矢野クラブ・わいわいG熊本Aの5チームリーグ
BチームはBブロック
宇土クラブ・マリストOB・OG会・菊池郡市協会・玉名クラブ・わいわいG熊本の5チームリーグ

Aチーム・Bチームとも初戦は空き、第2試合目からの4試合連続となった。
天気は曇りの予報だが、晴れ間も見え、しかも半端無く暑い。熱中症が心配だ。

さて、試合はA・Bチームとも同時進行のため、Aチームの試合詳細はまたもお知らせできない。面目ない。

Bチーム初戦はマリストOB・OG会。
メンバーに女の子が3人もおり、西山さん俄然テンションがあがる。

1番手は村山・角ペア。
相手はそこそこ上手な男性2人のペア。
村山・角ペア、第1ゲーム初っ端から3-0のリード。調子がいいのかと思ったがそうでもない。たまたまだった。
いやな予感はしてた。そこからミスのオンパレードで4ポイント連続ダウン。その後数回のデュースアゲンの後失ゲーム。
村山くん、体全体から力みは感じられないが、足も動いていない。自分の打点で打てていないのでサイドアウトも多発。
角くんも相変わらず…。
2ゲーム目は取り返したが、3ゲーム目も接戦の末落とし、結局1-4で敗退。良いとこ無し。

2番手は吉田・前田ペア。
めっきり相性が悪い(とお互い思い込んでる)このペア。
相手は男女混合ペア。両方前衛かな?
出だしは村山・角ペア同様良くはない。
でも、2-2からはしっかり勝ちに行き、後衛同士のラリー展開にもって行き勝利。
途中前田選手の相手の女性が前に出たところを、なめるようなストロークでサイドを通しポイント。
ベンチから「エロい!」との掛け声。
でも本物の「エロ」はこの後登場!

3番手は西山・上坂ペア。
相手は若い女性同士のペア。
まずはお互い1ゲームずつとって、3ゲーム目のデュースで、チャンスボールを相手が打ったボールがサイドアウト。
西山選手、思わず「もったいない~!」って、どんだけ女の子に甘いんですか。
西山選手の優しさに甘える形で、また上坂選手の膨大な量のセカンドレシーブミスに助けられる形で相手のペアは着実にポイントを重ねていく。
そしてまさかの敗退。

結局1-2で敗退。
チームのムードもどんより。
なんか最初から変な空気が漂ってたんだよな。

切り替えて次の試合に臨む。

2試合目は玉名クラブ。
オーダーも若干変更。

1番手は村山・角ペア
1ゲーム目は2人ともさっきより積極的。
村山くんも打ちに行き、2-0リード。
その後角くんも連続ポーチを含め、積極的に連続3ミス…。
いいんだよ!タイミングはあってるし、相手もきっと嫌がるさ!
でも、セカンドレシーブはしっかりいれようね。
敗退。

2番手は西山・上坂ペア。
力は相手が上だが、2人ともさっきの反省からか五分の戦いを展開。
2ゲーム目。相手が上坂選手側へ打ったボールに上坂選手触れず、上坂選手足にラケットをぶつける。
しかし、西山選手追いつき、建て直し結果ポイントを取る。…が、様子がおかしい。
…上坂選手、審判にマジ切れ!
どうやら、足に当たった音を正審がラケットに当たった音と誤審。
「チップ」と判定され、食って掛かっている。再判定も「チップ」って言ってるのに。(本来ここでイエローカード。)
その後上坂選手の迫力に押され「ノーカウント」に…。(本来ありえない判定。)
しかし、上坂選手怒りが収まらず、チェンジサイドのときも、移動しながら審判を睨みつけている。
相手の審判に悪気は無く、単なる誤審。それに対しあの態度は審判資格1級である前田選手と猫おじさんが見過ごすわけにはいかない。
上坂選手に釘を刺し、試合を新しい気持ちで再開するが、結果敗退。
西山さん。最悪の雰囲気をなんとか盛り上げようと尽力してくれたので、何とか試合は行えたが…。お疲れ様でした。
しかし、この精神的なストレスが次の試合に影響?
ちなみに、上坂選手は試合後審判に謝罪。事なきを得た。

3番手は吉田・前田ペア。
試合はすでに負けているが、自身の満足の為頑張る。
内容は非常に盛り上がったが、残念ながら2-4で敗退。
楽しい試合ではあった。

0-3で敗退

3試合目は菊池郡市協会。

1番手村山・角ペア、2番手吉田・前田ペアが2面同時進行。
村山・角ペア…負け。
吉田・前田ペア…2-4負け。
前の試合集中しすぎたせいか前田選手、頭痛の症状が…。知恵熱か!?
集中力を切らした感じでサービスが入らず、吉田選手に迷惑をかける。

3番手西山・上坂ペア。
西山さんの足取りが異常に重い。
スタミナが完全に切れている様子。
気力だけではカバーできず敗退。

0-3で敗退。

ここまで全敗。最終戦は全勝の宇土クラブ。

進行が遅れているとの事で、またも1番手村山・角ペア、2番手吉田・前田ペアが2面同時進行。3番手は西山・上坂ペア。
吉田・前田選手の相手は山畑選手。
どうやら、すでにチームとしての優勝は確定しているらしく、要所要所以外は手を抜いている様子。
なんだかんだで試合はもつれ、山畑選手がミス時に「いかん。相手にボールに合わせすぎてる。」とボソリ。
チャンスとばかりに前田選手、山畑選手の前にふわっとしたボールを返し続け、山畑選手のリズムを狂わす。
結果ファイナルで勝利。
ゲームセット後、山畑選手自分へのふがいなさ故か、審判が来る前にさっさと「ありがとうございました」とこちらへ挨拶し立ち去る。
吉田・前田ペア若干気に障るも、他のチームの事。あえて何も言わず。(わいわいG熊本メンバーだったら火が出るようなお説教レベル。)
ふと、隣を見ると、3番手の西山・上坂ペアも試合が終わっている。
吉田・前田ペアの試合が長すぎたのか、それとも…。

1-2で敗退

結果全敗の5位。
各自反省点が山ほどある。
結果に一喜一憂せず、着実にレベルアップのための練習を重ねることが大事だ。

Bチームの試合も終わり、Aチームの応援に。
Aチームも最終戦で、さわやかBと試合中。
2番手の野田・松尾ペアが勝利して、3番手の作田・服部ペアの試合が始まる。
1ゲーム目、相手のゲームポイントで順クロスの作田選手側にチャンスボール。
いつもの「お~りゃ!」の掛け声とともに前衛アタック。
鋭い打球は、相手の構えたラケットに一直線!
パーン!
綺麗にボレーされゲームを落とす。
なかなかみない綺麗な上げボールとボレーでした。

試合を見ながらここまでの戦績を確認。
現在2勝1敗で、この試合は1・2番手が既に勝っているので、3勝1敗の2位確定。
優勝した大矢野クラブに1-2で敗退したとの事。
阿南・木下ペアは3勝1敗で負けた試合は大矢野クラブ。
野田・松尾ペアも3勝1敗でこちらも負けた試合は大矢野クラブ。
作田・服部ペアは3戦全勝中。
って話をしていたら、作田・服部ペア敗退。
結果仲良く3勝1敗。

今回主要メンバーの不参加が重なり、メンバー的には厳しい戦いだったが、何とかAチームは面目を保てたかなと思う。

Bチームメンバーはまだまだ各々が精進しなければならない部分が多いので、練習時から試合を意識した練習が必要だと感じる。

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解散後…。

前田選手、コートから駐車場へ向かう途中。
なにやら両足の付け根に違和感を感じる。
筋が突っ張ってるような感覚…。
やばい。コレはアレかも。
様子をみながら歩幅を狭くし、感覚を確かめながら駐車場へ向かう。
しかし、自分の車が目視できる距離になった頃、既に両足全体に違和感は広がり、まともに歩くことが出来ない。
体を冷やさなければ…。気力だけで車へたどり着きエンジンをかけ、エアコンを最大へ。
しかし、シートへ座ることが出来ない。座った瞬間、両の足は付け根からつま先まで悲鳴を上げ、取り返しがつかなくなる事を本能が理解している。
シートに手を掛け、出来るだけ足に負担を掛けない状態でこの場を耐えるしかない。

…20分ほどたっただろうか。ようやく左足のみ回復してきた。
このままだと救急車も考えなければと考えていたところのこの回復は素直にうれしい。
思えば試合中の頭痛はやはり熱中症の前兆だったんだなと考えながら、回復した足で水分補給の為に駐車場内の自販機を目指す。
若干悪化しながらも自販機へ到着。また左足の限界が近そうだ。水分を補給し、さてどうしようかと考えていたら駐車場の角にかき氷屋を発見。
このまま車へ戻っても症状の回復は難しい。ならば危険を冒してでも氷を食したほうが回復につながると考え、そのままカキ氷屋を目指す。
向かっている最中、さらに両足は悪化。腹筋まで違和感を感じ出す。まずいな…と重いながらもここまできたら後には引けない。
やっとたどり着いたと思った瞬間。ほぼ同時に親子連れも氷を買いにきた。4歳くらいの女の子。
差し置いて注文することも考えたが、さすがにそれは大人気ない。順番を譲る事にした。
しかし、さすが4歳。なかなか味を決められない。イチゴにしようか、コーラにしようかと長々と悩む。その時間が確実に体を蝕んでいく。
脂汗が流れ出した頃、「オレンジ!」。
やっと決めてくれた。

コーラ味のカキ氷にかぶりつきながら、車へ戻る。大分距離がある。
不恰好な歩き方に周りの人の注目をあびながら、何とか車へ到着。
若干体が冷えている。チャンスと思い、そのまま車へ乗り込みドアを閉める。
思った通り、体は座る体勢を拒絶しなかった。

時間は最初に駐車場へ来て既に1時間を経過している。
しかし、命の氷とエアコンのおかげで何とか体は多少動けるように回復した。
長い戦いだった。
前田選手は駐車場を後にした。

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試合の反省等はコメント欄に書き込め~い!

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