「うぅ~ん…」
「うううぅ~ううぅ~ん」
そればムサイおっさん3人の相手をする悲しさからなのか…。
それとも単純におもりも乗せた状態での峠越えが厳しいのか…。
吉田氏の愛車、Fit号がうめいている。
薄暗い闇の中、ハイウェイを1台の車が、鹿児島の夜に期待しながら燃えるご老体を乗せ、疾走していた。
17:30頃熊本出発、20:30頃鹿児島の宿泊地、天文館付近のビジネスホテル「マリン」到着。
3人は受付終了後、約3分でホテルを後にし、夜の街に繰り出した。
~中略~
0:30頃ホテルへ戻る。
吉田氏はシングル。
松尾氏・前田氏がツイン。
松尾氏、夜は私うるさいんで…。すいません。
(前田氏:私もうるさいんで…とは言わない)
弁当食べて、入浴、「そろそろ寝ましょうか」で電気を消す。
~3分後~
…この世のものとは思えない騒音が…
~50分後~
…この世のものとは思えないハーモニーが…(多分)
…吉田氏、シングルで正解!
翌朝、作田氏が友人宅よりホテルへ到着。
4人揃って会場を目指す。(頑張れFit号)
受付後、組み合わせを見ると、
成年の部参加18ペア。熊本勢…わいわいG熊本の2ペアのみ。
3チームリーグが6ブロックあるので2試合は出来る!
=================================
最初は、作田・前田ペア。鹿児島の方と対戦。
毎回の事ながら参加者の中で一番ヘタだと思いながら参加している前田氏。
でも、意外にも死に玉ボレーを2本も決めた。
作田氏もいつも通り。
④-0勝利。
=================================
次は、吉田・松尾ペア。こちらも鹿児島の方と対戦。
最初2ゲームリード。そのまますんなりいきそうだ。
ゲームカウント0-2リードのレシーブゲーム。
デュースから吉田氏のレシーブが相手の深いところへ、チャンスボールが返ってくる!
ん!?吉田氏ネットに詰めている!
相手の返球が少し長かったので、若干下がりながらスマッシュ!
=ピチッ!=
………ピチッ?
そのままゲームを落としてファイナルゲームまでもつれ、何とか勝利。
吉田氏、打ち合ったボールはしっかりポイントに結びついていた。いいボールだねえ。
松尾さんもさすが。
吉田氏、前半足が動かなかったそうだが、後半はよかったようだ。
とにもかくにも④-3で勝利。
=================================
作田・前田ペアの2試合目。相手は福岡の方。シニアの大会にも出てたとの事。
開始1本目。前田氏、死に玉をボレーミス。
それを切っ掛けに3ゲーム立て続けに落とす。すべて前田氏のミスが原因。
見てた吉田・松尾ペアも苦笑い。もはや頑張れしか言わなくなった(T T)
4ゲーム目以降、前田氏ポジションチェンジ。役立たずポジションへ移動。
相手も前田氏に絡めにくくなったこともあり、作田氏とラリーをする。で逆転。
④-3で勝利。決勝トーナメント進出。
=================================
吉田・松尾ペアの2試合目。相手は福岡TOTOの片峯・篠原ペア。
前田氏審判の為試合は見れず。
唯一見たポイント。第1ゲーム1-3から吉田氏のサービス。
…ダブルフォルト…
0-④で敗退。
試合後、松尾氏の感想。
相手は強いとは感じなかったけどこっちのミスが多すぎた。との事。
松尾氏、もっと吉田・松尾で試合がしたいと猛烈なラブコール。
吉田氏、松尾氏の愛にこたえるのか?否か?
=================================
作田・前田ペア決勝トーナメント準々決勝。勝てばベスト4
相手は、先の試合よりもさらにシニアの鹿児島の方。
前田(死)より…
スマン!作田!(後で「申し訳ありませんでした」に訂正されました。)
試合を完膚なまでにぶっ壊しました!
1-④で敗退。
作田氏「疲れた~」
はい、疲れさせました。本当にm(_ _)m
=================================
成年決勝は…
吉田・作田ペアを破り、準決勝で第1シードをも破った[TOTOの片峯・篠原ペア]と
作田・前田ペアを破ったシニアの方をさらに破った[鹿児島の渕上・坂口ペア]の試合
試合はもつれてファイナルゲーム。で6-0で鹿児島リード。
そこからTOTO6-6まで追いつくも最後8-6で鹿児島勝利。
別の意味で見ごたえある試合でした。
しかし、風が半端なく強かった。鹿児島大学出身の作田氏も、ここまでの風は経験が無いとの事。
午後は火山灰も酷いし。
もう好んで来る事はないな、この時期は。
=================================
試合も終わり、Fit号の酷使Timeが始まる。(今度は4人。)
P.S. わいわいG熊本へのお土産…買い忘れました。ヽ(;▽;)ノゆるちて♪