吉田氏と前田氏の中では毎年恒例となった「西日本ソフトテニス選手権長崎大会」。
初回はお試し参加してみたところ、結果に対し悔しすぎて翌年優勝を決意し、翌年参加するも更に跳ね返され…。
だんだんと、なんとなく参加へ代わり、今回に至ってはお互い故障明け直後の為、「参加することに意義がある!」とか言い出す始末。
まぁ、前日の土曜日に諌早へ行き、元わいわいG熊本の松尾氏と酒を交わし、翌日長崎にて同年代の長崎の方々と交流して、適当に土産を買って帰るってのがテンプレになってる。
今回も、そんな感じ。
一つ読者の方々にこの場を借りて謝らないといけないことがある。
…。
お土産を買い忘れました。
…ええ。
今、記事を書いてて気がつきました。
吉田氏を責めないでやってください。
彼はがんばった。
そう…。
頑張ったのだから。
当然、前田氏も除外で。
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土曜日。
前田氏。
朝、7:30~長女の練習の為、運動公園Bコート入り。
11:00までの練習後、メインコートへ移動。
メインコートではStep3の選考会が行なわれている。
ココに、押川氏息子のアッキーと最近わいわいG熊本に練習に来ているタケルが熊本県の1・2番手としてエントリー。
13:40まで見学し、自宅へ帰り、すぐさま吉田氏の家へ迎えに。
予約済みの熊本港発16:05のフェリーで先ず島原へ向かうつもりが、15:12と意外に早く到着。
15:15のフェリーに乗ってもいいというので、すぐさま乗り込み島原へ60分間船の旅。
到着後、諌早グリーンホテルへ。
道中、諫早湾干拓事業で有名な「諫早湾干拓堤防道路」を通ったりして約1時間。
17:??に到着。
で、松尾氏とすぐに夜宴としゃれ込みたかったが、松尾氏諌早市ソフトテニス協会の中学生大会反省会とやらが18:00からあるということなので、早くて19:00かなという事でホテル隣接のサウナで汗を流す。
松尾氏20:00くらいになりそうとのことなので、20:00まで休憩。
20:00前に松尾氏より21:00位になりそうとの連絡あるも、もう我慢できないと前田氏・吉田氏のみで居酒屋へ。
で、松尾氏の合流22:00。
23:00解散。
…
当初の目的の半分は不完全燃焼に終わる。
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日曜日。
7:15ホテル出発。
松尾氏が別行動で会場入りするとのことで、ナビ松尾が使えない。
しかたがないのでグーグルマップナビで代用。
8:00過ぎに会場着。
受付を済ませ、組合せを見ると…。
初戦から第二シードの松尾氏と試合。
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吉田・前田ペア初戦。
VS永石・松尾ペア(南島原市連盟・諌早市連盟)
サービスゲームからスタート。
まずはあっさりと落とす。
0-1。
レシーブゲーム。
これまたあっさりと。
0-2。
サービスゲーム。
…。
0-3。
何もしないまま3ゲームのリードを許す。
各ゲームの最初に簡単にポイントを譲り、そのまま押し切られる悪いパターン。
4ゲーム目。
あまり流れは変わらない。
このまま負けると思っていた。
そんななかに、松尾氏のダブルフォールト。
あるよね。
3-0とリードしてからの気の緩み。
負けている自分達からすると本当に助かる。
接戦になるも、なんとか粘り勝ち。
1ゲームを返す。
1-3。
サービスゲーム。
吉田氏の硬さ?も取れてきた。
良いボールが入りだす。
手がつけられなくなる前兆。
前田氏は出来ることからコツコツと…のスタイル。
前半で、調子が上がりすぎたサービス。
調子に乗ってしまったため、突如サービスが入らなくなっていた。
とりあえずこのゲームは調子に乗る前の状態へ戻してサービス。
吉田氏の突然の変化に対応出来ず、後手に回る永石・松尾ペア。
そして死に球処理は丁寧に、の前田氏。
そんな感じで…3ゲーム連取!
3-3ファイナルゲームへ。
吉田氏のサービスから始まり1-1。
永石氏のサービスで2-2。
前田氏のサービス。
最初のポイントを落とし、2-3。
そして、次のポイントを痛恨のダブルフォールト。
2-4。
そのまま、2ポイント差を埋められず吉田氏のサービスを終わって4-6。
で次のポイントを取られ初戦を落とす。
永石氏が後半徐々に弱気になって行き、隙を突いた戦いが出来たのは良かったが…。
ファイナルで負けるのは…ねぇ。
ちょいと痛い負け。
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前田氏、実はホテルへ忘れ物。
帽子とリストバンド。
この日は雨。
気温は高くないが、湿度がメチャクチャ高い。
帽子が無いため、流れる汗を吸収するものが無い。
まぁ、それは良い。
が、リストバンドは致命傷。
汗がグリップへ染み込み、滑る。
最後のダブルフォールトにも若干影響してしまった。
なので、慌ててこの試合時間の空き時間にスポーツ店を探し購入へ。
以前通信販売でお世話になった店を発見。
「あの時はどうも~」といった感じで打ち解け、会員価格でリストバンドを販売してもらった。
来年もよろしくです。
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永石・松尾ペアの2試合目。
VS山田・藤尾ペア(五島市協会)
この山田氏。
昨年も参加していたが、トンでもないハードヒッター。
で、前にも出てくる。
超攻撃型のペア。
ミスは多いのだが、それ以上に決まればよいという感じ。
永石氏は主にロブで戦う後衛。
ハードヒットも出来るのだが、今回は相手の勢いに押されてしまっている。
松尾氏も現状打開を試みるも、要所で決められてしまう。
で、永石・松尾ペア敗退。
相性が悪い。
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吉田・前田ペア2試合目。
富田・田中ペア(音無クラブ)
大してボールが早いわけでもない
が、結果的に相手に合わせてしまった感じがする。
相手の試合の上手さにやられた。
0-4で敗退。
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吉田・前田ペアリーグ最終戦。
VS山田・藤尾ペア(五島市協会)
相性は先ほどの永石・松尾ペアよりはよいと思われる。
相手がトスに勝つもレシーブを選択。
サービスゲームだが、先ほどまでの試合同様、何をするでも無くゲームを落とす。
0-1。
レシーブゲーム。
山田氏は左のアンダーカット。
吉田氏、左アンダーカットサービスに大して下がりながら対応しようとし、変化したボールに触れず。
…さすが、不器用だ!
前田氏、木實氏のサービスで鍛えられているのでソコまで苦にならない。
前衛へ攻撃。
ボールは浮いてしまったがミスを誘いポイント。
今度は藤尾氏が右のアンダーカット。
こちらは吉田氏も対応可能。
しかし、今度は前田氏が妙に力みミス。
そんな感じでもつれるも、最後は粘ってゲームを奪う。
1-1。
サービスゲーム。
吉田氏の後衛側サービス、ファーストが入らない。
それはいいのだが、山田氏がそのフォールトのボールをものすごいスピードでサイド抜きをしてくる。
これが結構後半効いた。
とりあえず落とし、1-2。
レシーブゲーム。
アンダーカットがあまり効果的で無いと判断されたようで、上からのファーストサービス。
かなり競るも、最後は山田氏のサービスエース等にやられる。
1-3。
サービスゲーム。
吉田氏のファーストが入りだすも、前のサービスゲームの山田氏のサイド抜きのイメージが全く抜けない。
あのスピードは身体を張らないと止められないのでコースに身体を入れるも、あざ笑うかのようにクロスへ攻撃。
絞り気味のシュートボールに体勢を崩され、主導権を渡してしまう。
相手前衛が調子をかなり崩していたが、それでも力及ばず敗退。
1-4。
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永石・松尾ペアは富田・田中ペアと決勝進出をかけてリーグ最終戦。
勝ち方によっては決勝進出となるも、序盤から魅せる試合になったものの敗退。
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結局、富田・田中ペアがそのまま決勝戦も制し、優勝を果たす。
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参加することに意義があるとはいいながら、やっぱり勝ちたいという気持ちがある。
負け惜しみではないが、吉田氏、「普通の調子なら全部勝てた」…と。
まぁ、最近の吉田氏はリハビリ生活ばかり見てるので、もはやどれが普通の調子なのかわからない状態ではあるが、本人的にはちゃんとその普通の調子があるのだろう。
前田氏も最近取り組んでる方向性は間違いじゃない!と確信を持ったようだが、その到達点が何処にあり、そしてそれがどれくらいかかるのかはまだ見えない。
まぁ、とりあえず…練習しよう。
毎年、似たような反省を繰り返している二人であった。
ちなみに試合後、長崎ちゃんぽんを食べて帰る予定が、16時と微妙な時間であったことも有り、目当てのちゃんぽんが食べられず…。
雲龍亭の一口餃子、コイツにチャレンジ。
メニューが…基本飲むためのメニューだな。
で、松尾氏含めたおっさん三人。
餃子とビールって普通行くだろという所を、餃子とおにぎりのみ注文。
でもまぁ相当美味かった。
ほんとビール必須の餃子だったね。
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