H26/11/24熊本県クラブ対抗ソフトテニス大会 秋季大会~外伝 reported by 石橋

当初アップされたクラブ対抗ソフトテニス大会秋季大会の大会結果のうち、
Dチームの戦績に関する情報が、たったの3行だった。
Aチーム・Dチームがメインコート、Bチーム・CチームがBコートでと
会場が分かれて試合が行われた。
そのため、ライターの●田氏がDチームの試合を全く見れなかったので、
彼を責めるわけにはいかないが、口惜しいので、彼のスタイルを真似て、
スピンオフストーリーとして書いてみた。
当方、もとより、●田氏のようなドラマティックな戦評を書くだけの眼も記憶力も文才も、
持ち合わせていない。そこはあらかじめお断りしておく。

まずは、チーム紹介
Dチーム=松本・上坂、寺田・石橋、中根・作田和
前田氏曰く、「人数合わせだったら出てもいいという方も外して」わいわいG熊本は、
今回AからDまでの4チームの参加。
したがって、Dチームといっても、やる気十分のメンバー。
うまくかみ合えば、昇格さえ狙える陣容。(と思いたい。)

【松本・上坂ペア】松本氏今回わいわいGからのクラブ対抗初参戦。このペア、もしかしたら、
練習でも組んだことがないかもしれない。上坂氏は大会の経験も豊富。対戦相手に関する情報も十分。
【寺田・石橋ペア】大学院生の寺田くんは、大会当日聞いたが、高校以来久しぶりの大会とのこと。期待と緊張が高まる。
ペアの年齢差はまさに親子。(実際寺田くんの父上は、石橋氏の3歳年上だそうだ)
【中根・作田和ペア】美しき姉妹ペアといったところか。技術的には全く問題のないペア。

果たしてどのような展開になるのか、ふたを開けてみないと分からない。

試合会場は、Dコート。第一試合からぶっとおしの4連戦。その後に空き時間。

隣コートの進行の方が早かった関係もあり、試合開始後はCコートで
やっているわいわいG熊本Aチームの様子をうかがう時間も4試合終了
までほとんどなかった。

<初戦>VS 松橋クラブC
一番手 寺田・石橋ペア
相手は、緒方・桑園のペア。ベテランらしい堅実なプレイをされる。
後衛の膝にはサポーター、前衛の方も懸命のプレイをされる。
寺田氏緊張からいつものプレイではない。
0-4負け。
いいのいいの、久しぶりの大会だから。次はリラックスしてがんばろう。

二番手 中根・作田和ペア
相手は、…。(初戦の緊張と興奮のため、石橋氏試合をよく観れなかったようだ。)
負け。

三番手 松本・上坂ペア
相手は、後衛は女性、前衛の男性は石橋氏の職場の先輩で、
いずれもベテランのうまさを出しておられる。
しかし、松本氏は粘り強くつなぐ。上坂氏はいいところで見事なスマッシュを決め、
勢いづいてゆく。
作田和氏と石橋氏が顔を見合わせ、「再び、神降臨か?」と口を揃える。
4-3勝ち。

チーム初戦を1-2で落とす。

<2試合目>VS デコポン
一番手 寺田・石橋ペア
相手のミスに助けられたこともあり、
4-2でペア本日初の勝利。
石橋おやじの「大丈夫よ~。足動かして行こ~!」の言葉かけに、
寺田くんの緊張は徐々に抜けて来るが、まだまだいつもの調子ではない。

二番手 中根・作田和ペア
後衛同士で打ち合うも、形勢悪い。
途中から、チェンジオブペース。
中根氏厳しいロブで相手後衛を振り回す。
相手の後衛のオジサン「オレを痩せさせてどうしたいんだ~」
と叫びながら、息を切らしていた。
しかし、追い上げ及ばず、負け。

三番手 松本・上坂ペア
相手は、向大野・鶴山ペア。
淡々と終わる展開でラリー続かず気づいた時には試合終了。
4-1勝ち。

チームは2-1で勝利。

2戦終わったところで、作田和氏、連敗のため、中根氏のメンタルを気遣う。
1勝もぎとってくれば、クリアできるのだろうが。

<3試合目>VS WestスチームボーイズC
一番手 寺田・石橋ペア
相手は、山下・村田ペア
4-1でペア連勝。
前の試合で初勝利をあげたのがよかったのであろう、
寺田くんの緊張もようやくとれてきた。

二番手 中根・作田和ペア。
2-4今回の勝利が遠い。負け。

三番手 松本・上坂ペア。
相手は変則的に前衛後衛入れ替わりながら楽しんでプレーしている。
「勝敗」<「エンジョイ」的な雰囲気…気づいた時には試合終了。
4-2勝ち。

チームは2-1で勝利。

ここで、上坂キャプテンから、メンバーに対し、次の対戦のペア変更とオーダー変更の相談。
上坂情報によると、次の対戦相手、九州森林管理局、一番手後衛の藤田さんが
手強い。チームの勝ちにつなげるため、藤田さん対策(あて馬策)をとるかどうかの相談であった。
石橋氏、自分たちのペア以外のペアをあて馬にするのは、抵抗感がある。
2番手、3番手で勝ち星が狙えるのであれば、むしろ、これまで同様のペア、オーダーで藤田・松下ペアに
挑戦させて欲しいと石橋氏。ペアで2勝したことで、寺田くんの緊張も十分ほぐれて来たので、
腕試しをしたかったようだ。

<四試合目>VS 九州森林管理局
一番手 寺田・石橋ペア
相手は、藤田・松下ペア
チャレンジ精神むなしく。
2-4で負け。まだまだ力不足だったようだ。

二番手 中根・作田和ペア。
相手は。上村・古閑ペア
後半、ペースをつかみ、相手後衛のミス多発。
ファイナルゲームもものにした。
4-3で勝ち。
一番手で落としていたこともあり、このペア本日初勝利を得て、
チームの盛り上がりも最高潮に。

三番手 松本・上坂ペア。
相手の女性後衛のラリーがかわいそうなくらい、コートに入らない。
4-1で勝ち。
このペア、本日全勝で日程終了。

チームは2-1で勝利。

振り返ると、Dチームの戦績は、3勝1敗。12部のBリーグでは、2位で終了。
唯一、負けを喫した松橋クラブCが1位となり、11部昇格を果たした。
今回、昇格の絶好のチャンスだったのかも知れない。

立ち上がりの1戦、エンジンがかかる前にミスの少ないベテラン選手と当たったのは残念であった。
今回、このメンバーでチームを組めて、みんなの頑張りでチームとしてはいいところまでいけた。
本当に良かった。ありがとうといいたい。

石橋氏、この1週間前のメロン杯で、思うように活躍できず、本人自覚はあったものの、
●田氏にプレイの酷評とともに、「もっと頑張れ」と叱咤激励を受けていた。
これも期待をかけてもらっているものと、ポジティブシンキング。
今回、汚名をそそぐべく、意気込んでいた。プレイに関しては、メロン杯よりは、
格段にましなものにできたようだったが、満足のいく結果には今一歩届かなかった。
まずは、プレイの精度向上と積極性が課題か。

次の春のクラブ対抗、12部で勝ちをあげ、昇格に挑戦してみたいと
意を強くする石橋氏であった。
勝ちこだわるなら、次はベンチワークも充実させたいところか。

以上

※心あるクラブメンバーからのコメント、アドバイスを求む。
— 石橋 敬弘

H26/11/24熊本県クラブ対抗ソフトテニス大会 秋季大会

最近のクラブ対抗にはなかなか我がチームの主力となっていた選手があまり出なくなってきている。
家庭を持ち、子供が生まれ、自分の楽しみだけを追求できなくなってきた証拠である。

ただ、決して悪いことではない。

今回、子供の送迎の為参加できなかった押ちゃんの子、アッキーが、前日の小学生九州大会で優勝した。
おめでとう。
しかしお土産はなかった。
優勝がお土産という。
が、私は物がいい。物が!

今回は4チームエントリーとなった。
先に述べたとおり、一部主力選手の不参加や、人数合わせだったら出てもいいという方も外して4チームの参加。
Eチーム、Fチームまで作ろうと思えば作れる人数である。
本当にすごい大きさになったものだ。

今回のメンバー。
Aチーム…阿南・東、吉岡・木下、作田・田中
Bチーム…笠・前田、西山・本部、村山・角
Cチーム…吉田・植田、青木・佐藤、村上・木實
Dチーム…松本・上坂、寺田・石橋、中根・作田和

会場はA・Dチームがメインコート、B・CチームがBコートと分かれた。
尚、両会場の伝書鳩は大塚さんが担当することになった。

前田氏Bチームの為、必然的にBチームの実況メインとなる。
この件に関して青木氏より不服申し立てがあったが却下した。

Bチーム。
最低目標残留。あわよくば5部昇格を狙ったメンバーである。
不安要素はある。
なかなか実績が残せない村山・角ペア。
練習に殆ど来ていない西山・本部ペア。
子供の練習にかかりっきりの笠・前田ペア。
どうやって勝っていくか。

多分運だと思う。

初戦。
VS熊本市役所
一番手 村山・角
相手は中元さんと女性のペア。で、ダブル後衛。
昨日のみかん杯で角君の運は溜めてたはずなのだが、穴が開いていたようだ。
存分に【角スキル】発動。
そしてサブスキルの【諸刃の剣】も発動。
そしてもう一つのサブスキル【みんないっしょに】で村山氏も感化。
…村山・角は力つきた…
《GAME OVER》

2番手 笠・前田ペア。
相手は吉田・岩下ペア…?ダブル前衛?なぜ?
決して調子が良いわけではないが、なぜか3ゲーム目終了までパーフェクトゲーム。
いやなパターンだ。
絶対、1点取られた時点で流れが変わる。
意識したその直後、1ポイント目で落とす。
それから接戦でゲームを落とす。
接戦でゲームを落とす。
と3-2となる。
次も接戦で、ゲームを落としかかったが、岩下さんのミスで勝利。
後半は相手が頑張ってポイントし、相手が頑張りすぎてミスしたという感じ。
それでも勝ちは勝ち。

3番手 西山・本部ペア。
相手は山下君たち。
硬いんだよな。プレーが。
力及ばず敗退。
初戦を1-2で落とす。

2試合目
VSアタックC
西山氏、やばいと連続での試合を希望。

1番手 西山・本部ペア。
復調。徐々にペースアップ。
勝利。

2番手 笠・前田ペア。
おねーさま方のダブル後衛。
ショートボールなども使用し、こそっと体力温存。
勝利。

3番手 村山・角ペア。
敗北。
早く帰って来い…。

チームは2-1で勝利。

3試合目
VS菊池郡市B
1番手 村山・角ペア。
先ほどの西山さん達と同じパターン。
連続で試合させて調子を上げる作戦。
負け。
本人達は調子が上がってきたと感じているが、大きな間違い。
後で解説する。

2番手 笠・前田ペア。
なんとなく勝利。
正直なんで勝っているかわからないレベルの調子。

3番手 西山・本部ペア。
相手は緒方・丸田ペア。
接戦を勝利。
勝因の一つは緒方さんの不調によるダブルフォルトの連発なのだが、本部君の手の長さもかなりの武器。
西山氏は順調に調子と打点が上がっていく。
(もっと調子が良くなると打点は下がっていく。)

チームは2-1で勝利。

さぁ、最終戦。
勝てば昇格の可能性が見えてくる。
相手はWestスチームボーイズA
結構な強敵。

1番手は村山・角ペア。
調子が上がり勝利。
ココで注意。
彼らの調子は上がったのではない。
上げてもらったのである。
二人とも、相手がある程度のスピードボールを打ってくれないと返せないスタイルなので、この試合に関しては相手に恵まれたとしか言いようが無い。
前の試合も、若干打ってきてくれたことが調子が上がったように感じる要因。
根本的には全く改善していない。
体重の乗らない面あわせストロークやボレーでは一部の相手としか試合が出来ないことをそろそろ本格的に自覚すべきである。
(※1.ココまでケチョンケチョンに書く理由はこの後…。)

二番手 笠・前田ペア。
スタミナ切れ。
笠氏「血糖が不足しているのが自分でもわかった」
とのこと。
前田氏も集中を切らしていたのは事実。
その中でも、徐々に種をまいて、絶好調だった後衛の吉田君を崩しながら自分達の調子を改善させていたのだが…。
0-3後からでは時、既に遅し。
4ゲーム目は若干粘ったが力つきる。

その後村山氏。
前田氏に対し、「前田さんのボレーが相手の正面にばっかり返してたから…。」
等とむかつくドヤ顔で言ってくる。
ということで仕返しが、↑の※1。(未来永劫、文章にして残してやる。)

あのドヤ顔さえなければ、素直に話を聞いていたかもしれないのだが…。
そうあのドヤ顔…。
ドヤ顔…。

くそう。ドヤ顔。

…村山のドヤ顔。

個人的な恨みを発散したところで3番手。
西山・本部ペア。

先ほどの試合で、安易に前衛オーバーを使用して失敗している点を指摘。
意識して試合に臨む。

後衛とのラリーで西山さんの調子も徐々に上がり、同時に打点もやっぱり下がっていく。
打点が下がったことにより、強烈な縦回転のドライブボールを放つようになり、本部氏の普通の回転のレシーブとのギャップが、相手のストロークの感覚を徐々に蝕んでいく。
序盤は本部氏の活躍で、均衡を何とか保っていたのだが、徐々に西山ストロークが相手を追い詰めていく。
そして、終盤。
封印していた前衛オーバー。
ココしかないというところでついに放つ!

《ロングドライヴ》

…ヴ?

…進化したようだ。

しかし、ここであの台詞が出てこない。
集中しまくっている。
今までと変わらず、決して自分からイージーミスをしないように丁寧ながら思い切ったストローク。

…マッチポイント。

数本のラリーの後、相手の放った白球は、西山氏の足元…。
白線のほんの少し後ろの地面を叩いた。

「夢をのせて~~~!!!」

あれ…、台詞のタイミングが違う。

歓喜の声を上げた西山氏。

【自分伝説】

をさらに積み上げた。

2-1で勝利。

そして熊本市役所とWestスチームボーイズとの結果次第で順位が決まる。
熊本市役所が勝てば、熊本市役所と3勝1敗で並び、直接対決で負けているので2位となる。
Westスチームボーイズが勝てば、3勝しているチームがわれわれだけとなり、優勝が決定する。
1番手は熊本市役所が勝利。
2番手もマッチポイント。
ボレーミス。
そのまま敗退。
これで1-1。
でも市役所は次は山下君たち。
…山下君たち敗退。

で、優勝。

ね、村なんとか君たちが初戦をしっかり取っとけばこんなにドギマギしなくてすんだのに。

とりあえずビールGET。

6部

次にCチーム。
現在2勝1敗。
相手はTSC Bチーム。
玉名の若いもんのチーム。

一番手 青木・佐藤。
どうやら青木氏の調子はあまりよくなさそうだ。
ラケットが振れていない。
何とか可能な範囲でゲームを作ろうとはしていたが、佐藤氏もそう調子が良くはなくカバーしきれていない。
敗退。
ただ、年も同じこの二人。
今後が少し楽しみである。

2番手 木實・村上ペア。
相手も女性同士のペア。顔見知り?というか同級生?
なんとなく二人のスタイルが少し出来てきたような感じもする。
今までは木實氏にただボールが集まって体力が削られていくと印象だったが、この試合からかはわからないが、村上氏の前衛ポジションへの移動による牽制で、相手に対し、木實氏へ楽にボールを打たせない工夫をしていたようだ。
実際みかこスマッシュも見ることが出来た。
パッと見た感じ、接戦になるかなと思ったが貫禄の勝利となった。

3番手。
吉田・植田ペア。
3番手勝負。
勝てば昇格、負ければ残留。
プレッシャーのかかるこの試合。
吉田氏、会話もまともに出来ないほど風邪が悪化しているらしいが、本人が何も言わない以上何も言えない。
勝利を信じるのみ。

しかし、相手の身体能力は想像を超えていた。
11部のレベルではないぞ。これは…。
正直4~5部くらいのレベルではないだろうか。
絶対に上に上がる。
そんな気持ちのこもったメンバー編成であることがよくわかる。

試合は序盤から白熱した戦い。
例のオーバーテンションスタイルにフォームチェンジした吉田氏でやっと互角。
厳しい戦いが繰り広げられている。

…そんな中に、なんとなくマイペースな植田氏。
派手な動きはほぼ無い。
手の届く範囲(1歩圏内)のボールを確実にボレーしていく。

そうなんだよね。
彼の一番の武器はブロックボレー。
過去、前田氏とペアを組んでいたとき、前田氏がラリーで苦しくなったら植田氏の正面にフワッとしたボールを落としていた。
それを嬉しそうに相手が植田氏に向かってアタックを打ち込むのを、植田氏がブロックボレーでしとめる。
実践で鍛えた技術だ。
そう簡単に彼の傍は抜けない。

吉田氏のオーバーテンションも最後まで連続では持たない。
ウルトラマンが3分間変身した後、なんでもう一回すぐ変身しないんだろうという疑問が子供の頃湧いたと思うが、ほぼ同じ理由だ。
そんなに人間、長時間の集中は続かない。
ましてや体調不良の時は特にだ。
が、要所要所は締め、ファイナルゲームへもつれこむ。

序盤で2ポイント離されるも中盤には追いつき、植田氏の【無表情ボレー】が炸裂したあとは完全に流れはこちらへと傾いた。

最後の相手のボールがサイドアウトしたその瞬間…。

吉田氏が吼えた…。

これで3チームが3勝1敗で並んだ。
わいわいG熊本 Cチーム。
球央会 Bチーム
TSC Bチーム
対戦成績は全て2-1 1-2 の1勝1敗。
ゲーム数での判断となった。

残念ながら球央会は1ペアオープンの為、ゲーム数判断ではさすがに厳しかった。3位残留。
TSCとわいわいG熊本はゲーム数の差が①。
1ゲーム差でTSCが優勝、わいわいG熊本が2位となった。
残念ながらビールは手に出来なかったが、【10部昇格】の目標は達成した。

11部

Dチームに関しては、既に試合は終了したとの報告。
リーグ2位で昇格ならずということだったが、楽しく試合できたようだった。
内容も惜しかったとのこと。

12部

Aチームは見に行ったときは既に最終戦で3番手、作田・田中ペアが戦っていた。
相手は熊本大学同好会。
1・2番手は負けていた為、この時点で既に3部残留が決定していた。
Aチームメンバーも疲れ果て、応援の声も出ていなかったが作田おじさんは一生懸命戦っている。
せめてもと思い、応援に駆けつけたメンバーで大声で応援した。
うん。いいチームだ。

Aチームは2勝2敗で3位残留。

3-0からひっくり返されたマリストOBOG会2番手の試合を阿南・東で勝っていれば上がれていたと言っていた。
結果論ではあるが非常に残念だ。

全体的にリスクバランスの悪さが目立ったとの事。
試合全体通して一定のリスクのプレーをするのではなく、見せる高リスクと見せない低リスクの使い方を考える必要があるとの事。
それが出来ないと、2部・1部では戦えない。
作田氏曰く、シニアの人が2部で戦っているのを見ると、自分もまだまだやらないといけない気がすると言っていた。

向上心こそが結果を残す。

3部

C集合写真

賞状

表彰式

H26/11/23みかん杯

いつも思うんだけど、なんでこんなに受付時間早いんだろうね。

7:00…

マラソンは8:00なのに。

受付する人も大変だろうに。
…でも、やっぱりね…、ソレを参加者に強要したらダメだと思うんだけど。

要項には【受付7:00~】ではなくて…
【受付7:00~8:00】
とか終わりの時間を書いてほしい。

8:00に行くから。

てな感じで、7:30集合で、ほぼ全員遅刻無し。
でも、開会式8:30、試合開始9:30と開始時間までたっぷりある。
これに加えて、試合順が遅かったりするとまた…。

今回のメンバー。
Aチーム 吉岡・山口、村上・大坪、吉田・松村
Bチーム 横田・宮本、木實・田嶌、村山・石橋
Cチーム 中村・角、大塚・阿南、前田・前田
で挑んだ。

Cチームは審判が2試合目に予定されてるが、試合は4・5試合目。ほとんど昼から。
Aチームは1・2試合目、Bチームが1・3試合目だったっけ。

とりあえずまったりと試合解説。
Aチーム。
初戦は球央会。
一番手。
吉岡・山口ペア。
若さではそう負けていない。
なんかいい試合してたけど、負け。
大会特別ルールでデュース無し、4ポイント先取(ファイナルも)なのであっさりしているが、それなりに盛り上がる。
ファイナル3-3なんて、どっちもマッチポイントだからね。
そんな感じで接戦だったがちょっと足らずって感じだった。
でも、なんか吉岡・竹下ペアを思い出した。
あの、ミックスダブルス3位入賞したときの…。
いや~ナオも若かったよね。
山口さんが若く見えるからかな。(テヘペロ)
2番手の村上・大坪ペアは多分勝利。
みかこスゲー。みかこどかーん。
3番手の吉田・松村ペアは敗退。
吉田氏、風邪引いて死にそうな顔していたが、大丈夫だろうか…。1対3だったし…。
大坪曰く。
「相手の後衛、レジェンド戦で戦った相手ですよ。」

レジェンド戦…。
殆どの読者はとっくにどうでもいいと思っていると思うが…。
あの2014年春のクラブ対抗。
西山・大坪ペア。
12部決勝戦の3番手勝負のあの試合。
そう、西山さんの転勤が無かった為、【レジェンドになりそこなった戦い】。
略して【レジェンド戦】。
…どうでもいいよね。

ということで1-2で初戦飾れず。

Bチーム初戦。
VSサンデークラブ。
1番手の勝ち負けは聞いていない。
2番手の勝ち負けは覚えていない。
3番手の勝ち負けは見ていない。
結果、敗退。

とりあえず、2番手木實・田嶌。
田嶌氏がおじいさんになっている。
何でも、コートに入った瞬間、腰をやってしまったそうだ。
…何かやった?ゆうべ。
でも、根が真面目だからね。
頑張ってたよ。
こはるちゃんも走ってたよ。
腰の犠牲と引き換えに笑いは取れたと思う。

Aチーム2試合目。
VS中大ソフトテニスクラブ
審判にはいってたので、Aチームの1番手の試合は見れず。
2番手の村上・大坪ペア。
後衛は互角、前衛は…負けてるかな?
大丈夫。男は見た目じゃないから。
とりあえず…。
みかこスゲー。みかこどかーん。
勝利。
3番手
吉田・松村ペア。
「松村さんに1勝を!」と風邪で満身創痍の吉田氏が言っていた。
その言葉通り、走る走る。
まるで、自分の前衛がいないかのように!
実際、松村さん前では殆ど仕事が出来なかった。
ボールが早くて反応出来ず、ほぼスルー状態。
しかし、サービス・レシーブは足を引っ張らないように懸命に処理。
特にサービスは上達した!いいサービスだった。
相手もそこそこ上手で、ロブでしっかり吉田氏を走らせる。
しかし、全てに追いつく吉田氏は、まるでベイビーステップのエーちゃんが言っている…。
「全てのボールに追いつき、返すことが出来れば理論上負けない。」
って言うのを実践しているかのようだった。
ま、年齢は3倍近く違うが…。

とりあえず、走って決めて吼える。走って決めて吼える。の繰り返しで素晴らしい勝利。
限界超えてたね。

で、2試合目は勝利。

残念ながら、予選は敗退。

Bチーム2試合目
VS小城クラブC
1番手は多分見ていない。
村山・石橋ペアの試合の記憶が殆ど無いんだよね。
ぜんぜん見ていないことは無いんだけど…。
石橋さんがハイボレーを決めた瞬間の映像は残ってて、「今日はいい感じだな」と思ったことだけは覚えているのだが…。
見るタイミングが合わなかったのかな。
2番手。
木實・田嶌ペア
腰~~~。
3番手。
横田・宮本ペア。
いい試合をしている。
横田さんいいね~。
「次は~。グリップテープと【生わさび】」
抽選会の放送が聞こえる。
「え~グリップテープと【生わさび】は…わいわいG 宮本さん!!」

その後突如調子を崩した宮本氏、7ポイント連続失点で敗退した。

どんまい【生わさび】

A・Bとも試合が全て終わってから、やっとCチームの試合。
初戦はVS半沢工業
1番手 中村・角ペア。

語るまい…。角君の事は。

中村さん。
良かった。
絶対、最初に練習来てた頃より上手になってる。

触れるまい…。角君の事は。

敗退。

2番手 大塚・阿南ペア。

大塚さんも以前より良いんだよね。
特にサービス。
この試合はダブルフォルト多数だったけど…。
足の遅ささえ眼をつぶれば上出来な内容。
後は阿南がコート狭しとやってくれた。
勝利。

3番手 前田・前田ペア。
1勝1敗の3番手勝負。
なのに、後衛の前田氏の打ったボールが殆どホップアップして入らない。
よっぽど前衛の前田氏のほうがまし。
盛り下げる試合内容で、惨敗。…申し訳ない。

1-2で敗退。

2試合目
VS小城クラブA
ちょっと語ろう、角君のワンポイントプレー。
ボレー。

ネット。
あまりにもひどいので笑っていたら、大塚氏…。
「そんなに笑ったらひどいです!」(マジ怒り)
…いや、あそこまでいったら笑ってあげないと本人が救われないんだよ。
と、後日説明してあげた。
しかし、立ち上がり悪いよね。
これはどうにかしないと、ま、確かに笑っていられないかも。
敗退。

2番手 大塚・阿南。
相手はダブルフォワード。
に対して、阿南反応速度で勝利。
するも、やはり厳しく、敗退。
ダブルフォワード相手はつまらないと文句を言っていた。
阿南のすごさは際立った試合ではあった。

3番手 前田・前田ペア。
後衛の前田氏、少し打てるようになってきた状況。そこで…。
神光臨。
前衛前田氏、不思議なボレーフォームで高速で飛んでくるボールを叩き落とす。
ボールをボレーしているのか、ボレーされにボールがきているのかはわからないが、結構スーパープレーを頻発。
そこに対戦相手のやさしさというスパイスをほんの少し足して、勝利することが出来た。

よかった。
夫婦ペアというのは諸刃の剣。
上手くいったときはいいが、場合によっては数日口もきかないという状況に陥るリスクもしょっている。
今回はどうやら上手くいったようだ。
ありがとう小城クラブA。

で、1-2で敗退。

==================================

結果

全員当選!

うん。
なんか不満足。
外れる人がいるから面白いんであって、空クジ無しに近い状況というのは素直に喜べない。
とりあえず、今回のあたりといえば…。

【生わさび】

…これに限るな。

あ、あと村なんとか君のドライヤーもウケた!

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H26/11/16メロン杯(第26回菊池市七城ふれあいスポーツフェスティバルソフトテニス競技)

七城のコートって家からの所要時間が毎回わからなくなるんだよね。
前回はグーグルマップで調べたら高速道路使用のルートだったので、今回はちゃんと一般道のルートの所要時間を下調べ。
8:15集合で所要時間45分だから7:15出発でコンビニにも寄れるな。じゃ、起床時間は…ってな感じで計画。
前日の錦織VSジョコビッチの試合のせいで、若干寝不足だが全て予定通りに進行。
到着後、石橋さんよりメール。
「遅れそうです。ナビは8時22分の到着を示しています。」

…勝った。

で、みんなと集合場所で合流。
野田君のみ来ていない。

野田君なら大丈夫だろう。
寝坊は無いはずだ。

東じゃないんだから…
東じゃないんだから…
(大事なことだから…)

でもさすがに、8:30過ぎたのでメールしてみる。
「もう会場に着きます」だって。
ほらね。大丈夫だった。

…<中略>…

ルール説明。
参加は12チーム。
1次戦:4チームリーグ戦×3を行い、各リーグの1~4位がそれぞれのリーグを作る。
2次戦:1次戦の順位順に再度リーグ(3チームリーグ×4)を作る。1位リーグ・2位リーグ…といった感じで。
賞品…
1位リーグの優勝…メロン6個+七城米2kg×6
1位リーグ2位~4位…メロン6個×6
2位リーグ優勝…メロン6個+七城米1kg×6
3位リーグ優勝…メロン6個
4位リーグ優勝…メロン6個
特別賞(2名)…七城米各5kg
とにかく今回こそは結果(メロン)が欲しい!

Aチームは野田・田嶌ペア、このみ・石橋ペア、前田・宮本ペア。
Bチームは松本・西村ペア、西・若城ペア、大坪・角ペア。

Aチームは以下の順番で試合に臨む。
1番手 野田・田嶌ペア
2番手 このみ・石橋ペア
3番手 前田・宮本ペア

1試合目VS山鹿クラブ
野田・田嶌ペア。
ファイナルまでもつれて勝利。
このみ・石橋ペア。
あっさり敗退。
このみ氏、1ゲーム目の途中で既に体力の限界を迎える。
前田・宮本ペア。
あっさり敗退。

2試合目VSSクラブ
野田・田嶌ペア。
ファイナルまでもつれて勝利。
このみ・石橋ペア。
このみ氏、限界は既に超え、逆に体が動き出す。
燃え尽きる前のろうそくのようだ。
で、燃え尽きて敗退。(結構燃え尽きるの早かった。)
前田・宮本ペア。
あっさり敗退。
試合中も寡黙な田嶌氏。
前田氏とこのみ氏で田嶌氏が試合をしている後ろでヒソヒソ話。
このみ氏「田嶌さんが、急に西山さんみたいになったら面白くないですか?」
前田氏「打つときに『夢をのせて~』とか言って打ったりとか?」
…大爆笑。
いや~失礼極まりない。

3試合目VSエアケイ
野田・田嶌ペアVS吉岡・木下ペア。
予選全勝ペア同士の対決。
(ちなみにチームは全敗同士の対決…)
吉岡・木下ペアはお揃いの新ユニフォーム。
このみ氏「あの二人って顔似てますよね…。」
そうだね。言われてみれば…確かに!
死合開始ぃぃっっ!!!
0-1
0-2
0-3
1-3
2-3
2-4
で野田・田嶌ペア敗退。
野田氏「エンジンかかるの遅せーもん。」
そだね。
序盤の3ゲームダウンは痛かった。
あと、ナオのドヤ顔。

このみ・石橋ペア。
相手は硬式テニスのセミプロとの事。
でもサービスが苦手のようだ。ボールが飛ばないと連呼している。
ダブルフォルトも連発してもらったが、コチラも負けじと石橋さん。
ボレーが決まらない…。
結構触ってるが、決定力3%程度。
遅いボールに対して、足を止めて、ボレーの面を下から出す。
ま、もはやボレーとは言わないのかも…ソレ。
このみ氏、毎度のようにギャーギャー言う体力も削って走り回ったが報われず…。
敗退。
前田・宮本ペア。
こっちのペアの方も硬式出身者か?
宮本氏、なぜか燃える。
勝利。
宮本氏「硬式の人には負けたくなかったんですよ~。」
うん…。過去に何かあったか?

で、全試合敗退で、予定通り4位グループへ。
(1位山鹿・2位Sクラブ・3位エアケイ、Sクラブとエアケイは各順位グループで優勝。メロンを手にした。)

Bチームも当然のように4位グループ。
3チーム中2チームがわいわいG熊本…。
メロンはほぼもらったようなものだ。

4位リーグ。
わいわいG熊本AとわいわいG熊本B、そして打ち抜く矢というチームの3チームでリーグ。
再度繰り返すが、3チームリーグで優勝したところがメロンを手にすることが出来る。

試合順
第1試合
わいわいG熊本AVS打ち抜く矢
第2試合
打ち抜く矢VSわいわいG熊本B
第3試合
わいわいG熊本AVSわいわいG熊本B

AとBで事実上の決勝戦といきたいものだ。

第1試合
わいわいG熊本AVS打ち抜く矢

…なんか見たことあるぞ。
え~と。あ、村本だ。
以前稀に練習に参加してた。
憎めないやつで非常にからかいがいのあるやつだ。
あと、池田。
こいつも以前稀に練習に参加してた。
高校卒業したらわいわいGに入れてください!
と熱く語り、結局菊池郡市協会に入ってメンバーをホッとさせた鬱陶しいやつだ。
こいつは根が真面目なのか空気が読めないのかわからないがあんまりからかいがいが無い。

で、1番手。
野田・田嶌VS??・池田
なぜか田嶌氏が動きが良い。
ベンチには女性が3名。
このみ氏・西氏・若城氏。
彼女らの黄色い声援が彼にとって大きなエネルギーとなったのか?
時折見せる笑顔、クールな仕草。
素晴らしい。
でも後半、もし田嶌氏が西山氏みたいになったら…で大爆笑。
これが影響したのか、2-4で敗退。
野田氏「くそ~、池田如きに負けた~。」
悔しさは凄くわかる。
本当にすご~くわかる。
けど、この記事見て、池田喜ぶんだよな。
この「池田如きに負けた。」ってところで。
池田ってそんなヤツ。

2番手。
このみ・石橋ペア。
頑張ったよ。
頑張った。
でもやっぱり決まらないんだよな。石橋さん。
今のところはこれが実力だから仕方が無い。
以前の自分を見ているようだ。
だからあえて書く。
もっと頑張れ。

2敗。
あぁ、メロンが遠くなっていく。
でも、Bチームがココに勝てばまだチャンスはある。
そうなったときに一つでも勝っておく事は重要。
相手は村本君。
こいつは空気が読めるはずだ。

3番手。
前田・宮本ペア。
前田氏「村本~ぉ、わかっとろうな。」
先ずプレッシャー。

わかっていたようだ。
ファイナルまでもつれて勝利はプレゼントしてくれた。
やっぱりこいつはイイヤツだ!

1-②で敗退。

第2試合
打ち抜く矢VSわいわいG熊本B
打ち抜く矢は順番を変えてきた。

1番手。
松本・西村VS村本・??
前田氏、とりあえず後ろから村本氏へ口撃。
(…あれ?以前もこんなことあったような?)
ま、村本氏これで精神的にボロボロ。
先ず、1勝。

2番手。
西・若城ペア。
ここが勝つのは難しいとは思っていたが、それなりに西さんも繋げるようになってきた。
ちゃんとテニス出来てるじゃん。
先週のラケットに当たらない状況とは雲泥の差。
愛ちゃんも見せ場は作るも…、ま、仕方が無い。
敗退。

3番手。
大坪・角。

特に書くことは無い。
敗退。

この時点で、打ち抜く矢の4位リーグ1位が確定。

え~と、身内同士で消化試合ですか?
いるんですか?これ?

②-1でAチームの勝ち。
Bチームの1勝は大坪・角ペア。前田・宮本ペアに勝利。
どうでも良いけど。

しかし、結果にこだわったはずなのに最悪の結果となってしまった。
参加賞はメロンゼリー1個と温泉券1枚。
終了時間が遅かったせいもあり、入浴して帰る人もほとんどいないという状態。
何しに行ったのかわからないレベルだが、超満足して帰ることが出来た人物が1人だけいた。

それは閉会式の時…。
例の個人賞の発表。
該当者がいないのでじゃんけんで…。
てな感じになって、司会者とじゃんけんゲームということに。
負けと引き分けは失格というルール。
勝ちだけ。
シンプルだな…。
だがそれがいい…。

真剣に米5kgを狙いに行く前田氏。
(以下、フィクションではありません。)

1回戦。
司会者の慣れた感じ、プレッシャーは感じてなさそうだ。
この時点で【グー】は消えた。
「じゃ~ん…。」
まずい、手のひらが【パー】だ。
このままパーを出すことはありえない。
グーに切り替えるのか?いや【チョキ】でくる可能性が高い!
「け~ん…」
なに!【グー】に切り替えやがった。
【パー】から【グー】に切り替えたときは力が入るので次に【チョキ】は無い。
ここは【パー】の一択だ!!

「ポン!」

自分の選択は【チョキ】
そして司会者は…

【チョキ】

…読みが外れました。

2回戦。
残ったメンバーは10名程度。
半分はわいわいG熊本のメンバー。
誰か取れるはず。

「じゃ~んけんポン!」

司会者強し!
全員引き分けか負け。

まさかの再じゃんけん。

1回戦。
ここはもう完全に1択。
前回最初【チョキ】で【グー】は出さない人だから【パー】しかない。

【パー】

読み通り。
自分は【チョキ】を出し勝利。

2回戦は進出者同士でじゃんけんとなった。
みんな米が欲しいはず。
人間緊張すると、単純な動きしか出来なくなる。
そう、じゃんけんに於いては【グー】か【パー】の2択となる。
となれば自分の選択肢は当然…。

「じゃ~んけ~ん」

「ポン!」

自分【パー】

で、他の方々は…。

全員【チョキ】

しまった。
こいつらを普通の人間と思った自分が馬鹿だった。
1回戦を【チョキ】で上がってきた連中だった。
ソレを念頭に入れて出す手を考える必要があったのに…。
悔やんでも後の祭り。

…でも結局3回じゃんけんして、1回勝っただけだ。
うん。確率通り!

で、田嶌氏が見事勝ち抜き、米5kgを獲得!

20141116_165922-1

なんか悔しかったので、本文の途中で田嶌君で遊んでいます。ご容赦下さい。

以上、残念な一日でした!

H26/11/09第5回白岳杯ソフトテニス大会

5時過ぎになぜか目が覚めた。
雨音が聞こえる。

…無いな。これは。
おもむろにスマホを取り出す。

あ~。無理だね。コート乾かないや。
人吉地方の雨雲レーダーが無情な現実を突きつけている。

…でもね。
今回の参加者は、前田・石橋ペアとこのみ・村上ペア。
1台の車で行くことになっている。
8:15着予定なので、高速には7:00には乗っていたい。
なので、石橋宅に6:30、このみ付近に6:50という回収スケジュールなのだが…。

…中止連絡は《6:30》。

結局準備して家は出ないといけない。
面倒だが仕方がない。

で、全員回収するも、まだ電話が無い。

(有るのか?)

覚悟を決めて高速に乗る。

7:13 非情の着信音が鳴る!

「はい、前田です。はいええ、やっぱりそうですか。…ええ。そうなんですか!はい、もう高速乗っちゃってるんで…。了解しました。」

……

…やるって。試合。

雨止むと思うので、水抜きして10:30頃に始めるそうだ。
確か村山コート、そんなに水はけよくなかったはずだか…。頑張れ!人吉の人!

大会結果はこちら

8:00過ぎに会場到着。
TODのヒサトミさんや、今大会連覇中のマエカワ君らと話しながら時間をつぶすが、そう2時間強も時間がつぶせるほどネタもないし、そもそもそこまで仲良くない。
受付だけは早めに出来るとのことで受付を済ませ、人吉観光へ繰り出すこととなった。

ただ、なんの計画もなしに観光に行くことを決めたので、特に行く場所も思いつかない。
移動しながら考えることにする。

まずは人吉駅。
9:03到着。
もともと、女性陣のお二人に幸せになってもらいたいとの願いを込めて、人吉駅で購入できる《幸福へのキップ》(おかどめ幸福駅のキップ)を買ってあげようと考えたのだが、ちょうど良い(悪い)タイミングで駅前にあるからくり時計が動いている。
動いているのを発見したので、あわててからくり時計が見えるポジションへ移動するも無情にもからくり時計のシャッターが、閉店ガラガラ~とばかりに閉まっていく。
ま、少しだけでも見ることが出来たので良しとして移動。(キップのことはきれいに忘れている。)

その後は寂れた人吉の商店街でも見せようかと思うも、場所がわからなくなってしまい、人吉の花火大会の時のメイン会場となる球磨川の中洲に車を止め、川の流れを観察。
有意義なのかとうかはわからない。

次に、人吉城跡にでも行こうかと車を走らせると、ちょうどそのそばで物産展(お祭り)をやっている。
朝食はコンビニで済ませているが、そこで朝食・昼食間のおやつタイムになる。
前田氏は鮎の塩焼きからの回転焼き。
村上氏はなぜか…豚足。
お肌プルプルで女子力UPである。
石橋氏がみんなの為にいきなり団子も購入。
既にお腹は一杯である。
試合をする気は既に…無い。

最後にあの有名な《青井阿蘇神社》。
前田氏、勘違いにより阿蘇青井神社と紹介。ま、どうでも良いが。
問題は有名なのは知っているが、何が有名なのかを覚えていないこと。
《国宝》だったんだね。
小雨がパラついていて、あいにくの天気だったんだけど、七五三で着飾った女の子や男の子も多かった。
ちなみにおみくじは、前田氏中吉、このみ氏《大吉》!

10:00くらいになったので会場へ戻る。

会場に戻ると…。
みんなボール打ってるよ…。
やるんだね本当に…。

ということで大会開始。

=============================

大会結果

男子は3~4チームの予選リーグが8ブロック。
予選の2位までが決勝トーナメントへ。

女子は4ペアしか参加がなかった為、4ペアのリーグ戦。

男女とも3位まで表彰。

○前田・石橋ペア。

後衛側の立つところ。ぬかるんでヌルヌル。
これで試合するの?という状態。

初戦の相手はY’sの入江・長友ペア
なんさま若い。
1・3・5ゲーム目。
相手のサービスゲーム。
サービス・ラリーとも返せない。
あっという間にゲームを落とす。
2・4ゲーム目。
相手のレシーブミスやボレースマッシュミスVS前田ストロークミスの戦い。
相手のミスが若干上回りゲームを奪取。
2-3でサービスゲーム。
同じ展開。
相手のミスより前田氏のミスのほうが上まわり力尽きる。

2-④で敗退。

○このみ・村上ペア
初戦は前年の覇者、宇土クラブの山田・森田ペア
さすがに相手は上手。
睡眠不足もあり、体力に難があるこのみ氏を徹底的に狙ってくる。
中盤までは「ギャーギャー」言いながら戦えていた。が、後半その声も厳しくなってくる。
体力の限界か?悲壮感まで漂ってくる。
村上氏、数少ない飛んでくるボールをしっかり攻撃し、相手に喰らいつくも押され気味でゲームは進む。
なんとかファイナルゲームまでもつれるも先にリードを奪われる苦しい展開。
そこも残り少ない気力を振り絞り後半追い上げていく。そして終盤…。

めがね…。めがね……。

…失礼。

村上氏のサービス。
ボールが1球行方不明になる。
コート内のどこを探しても見つからない。
まさかの千秋楽で水をさされたように完全に全員が試合モードから通常状態に切り替わる。
で、ひとしきり探した後…。

あった!

このみ氏のポケットに…。

めがね…。めがね……。の状態である。

コートを包む和んだ空気と呆れた空気。
その状態で試合開始。
村上氏のサービス→相手のリターンがこのみ氏へ→…。
で、このみ氏、眼の覚めるようなハードヒットをセンターから右方向へ引っ張りエース。

スゲー。
ボールも凄いんだけど、ココまでの布石が…。
まるで詰め将棋を見ているようだった。
ここまで用意周到に心理状態まで計算して準備されたら、そりゃ取れないわ。
その勢いのまま、死闘を制す。

【常勝中央高校】の真骨頂を見た!

2試合目は球央会・TODの松本・川野ペア。
このみ氏、既に体力は限界だったようだ。(甘いものは大量補給済みだったが…。)
0-④で敗退。

3試合目は木綿葉会の竹下・椎葉ペア。
ココには④-0で勝利。

結果2勝1敗で2位!

○前田・石橋氏

2試合目は志学館大学の中村・山田ペア。
これも若い。
先ほどの試合の調子のまま改善せず、0-④敗退。
良いとこ無し。

3試合目は球央会・ウエムラテックの串山・竹崎ペア。
やっぱり若い。が、先の2試合ほどハードヒットではない。
前田氏の反省し、ストロークを変更、守備範囲も縮小し確実に返球できる体制にする。
結果、ラリーも若干続いた為にやっと石橋氏もポーチへ出ることが出来た。
この大会初めて、サービス以外で自力でポイントも取ることが出来たが、力の差は歴然。
やっぱり0-④で敗退。

=================

審判も終わり、せっかく人吉まで来たので、早く温泉に行きたいが女子の表彰式が始まらない。
ん~。男子と一緒にするつもりなのか?
去年も試合開始が遅くて、ナイターで試合したとか言ってたし…。そこまで待ちたくない。
で、本部へ行き、「あの~女子の表彰式は~…」と言うと。
「いいですよ!」
との返事。
なにか会話がかみ合っていない感じがしたのだが、賞状くれるらしい。

で、《このみ・村上》ペアが、第1回の海津・竹下ペアの準優勝以来、第5回大会準優勝という輝かしい結果を残した。

で、温泉。
どこに行くか熱く討論した結果、美人の湯【華まき温泉】という所へ行くことになった。
ココ、前田氏が以前入浴した際にお湯が滑らか過ぎて鳥肌がたったという前田氏の中では伝説の温泉。
人吉の温泉といえば…で人吉出身の中根氏に湯の華温泉が良いと聞いていたが、ちょっと変更して今回はコチラへ。
ただ、綺麗な温泉ではないのでちょっとそこが気がかりだったが…。

入浴料大人400円。
洗い場が3つと浴場のみというシンプルな温泉。
でも、やはりお湯は滑らか。
鳥肌が立つことはなかったが、その滑らかさは健在。
少しぬるめのお湯ということもあり、ゆっくりとくつろげた。

このみ・村上氏もさらに〔お肌プルンプルン〕になり大満足だったようだ。

来年は創業100年を越える老舗の鰻を食べに行くと張り切ってる女性約2名。
金額もお風呂で一緒だったおばさんから詳しく聞いたとのことで、これから毎月500円貯金していくようだ。

さらば、小京都 人吉。
また、来年。

H26/10/26平成26年度荒尾ジャンボ梨争奪友紀杯ソフトテニス大会

一般男子は76ペアエントリー。
予選は、3ペアリーグ戦。

QパートNo.52 石橋・西村組
vs53井手・吉永(有明高専)1-3負け
vs54梅村・梅村(よかよかクラブ)0-3負け
結果2敗 リーグ3位

LパートNo.35 田畑・宮本組
vs34吉田・土谷(熊本北高)2-3惜敗
vs36上田・山本(マリスト・熊商OB)0-3負け
結果2敗 リーグ3位

DパートNo.12 吉岡・矢吹組
vs11田尻・関(玉名工高)3-0勝ち
vs10吉住・吉住(下益城)2-3で惜敗
結果1勝1敗 リーグ2位

吉岡・矢吹組はホント惜しかった。
3ペアとも予選リーグ突破ならず。残念(ToT)。

噂に違わず、年齢層はジュニアから壮年まで
でしたが、やはりレベル高い。
即席W前衛で参加する大会ではないかも
知れません。
でも、参加することに意義があるという
考え方もあるかな。それに付き合わせちゃった
西村さんに申し訳なかったです。

西村さんゴメンね。

石橋

H26/7/13 第8回クラス別クラブ対抗ソフトテニス大会

眼が覚める。

…雨。

ああ、そうだった。
天気予報で雨って言ってたっけな。
忘れてた…。

スマホを見る。
着信もメールも来ていない。

…別に寂しいおじさんってことではないよ。

中止の連絡来てないかな~と確認しただけ。

うん…。来てない。
やるのかな?

半信半疑のまま、身支度を整え自宅を出る。
コンビニで朝食と昼食を購入。
車を運転しながら…朝食を食べようと朝食用のパンを開封した…はずだった。
が、しかし、開封したのは昼食用のパンだった。
朝からついていない。

【いやな予感】がする。

========================

集合場所に到着。
メンバーは誰もいない。
集合時間10分前。
…と思い込んでいたが15分前だった。
自分で8:15集合とメールを打っていたのだが、前日の練習でなんとなく集合時間をメンバーに確認したら、8:10だと言い張るメンバーが複数。
確認すればよかったのだが、そのまま信じていたらこの状態。

人間不信。

ま、なんとか開始前までには全員集合。
雨は止んでない。

この大会はくじで組み合わせを決める。

結果、参加14チームで5・5・4のリーグ。
A・Bチームとも5チームのリーグのブロックに入る。
勝てば決勝リーグ?

最低4試合出来る。雨で中止にならなければ。

今回のメンバー

Aチーム
吉田・服部、作田・前田、吉岡・田嶌

Bチーム
野田・押川、村山・角、西山・石橋

========================

Aチーム
初戦 VS TOD B

1番手 作田・前田ペア
相手は島川…なぜここにいる?
助っ人らしい。
前田氏…ポジション外側。ポーチ無し。サービスいまいち。レシーブミス少な目。
作田氏…頑張る。
4-3で辛くも勝利。

2番手 吉岡・田嶌ペア
吉岡・田嶌
相手は橋本さん達女性ペア。
吉岡…多少硬いがなんとか。
田嶌…かなり硬いがごまかす。
勝利。

3番手 吉田・服部ペア
相手は久冨・半澤ペア。
ダブルフォワードになったりと若干変則的な攻撃。
が、いろいろ試しながら、スコア的には接戦だったが順当に勝利。

3-0で勝利。

前田氏、試合直後大量の汗の為、ユニフォームを着替える。
脱いだ水滴の滴るユニフォームへ作田氏が上から座るという事故が発生。次の試合に影響。

試合中、隣で試合中のBチームより応援の声が聞こえた…。

Bチーム
初戦

「レッツゴーレッツゴーわ~い~わ~い」
「レッツゴーレッツゴーわ~い~わ~い」

聞いているほうは恥ずかしいが、選手には力になったらしい。
試合中のBチーム村山・角ペアはこの試合勝利。
チームは1-2で敗北したそうだ。

誰がベンチよりこの応援をしていたかは想像がつくと思うので割愛。

Bチーム
2試合目

先ほど応援の力により、結果を残した村山・角ペア。
今回はその応援が全く聞こえなかったため敗北。
前の試合で大声で応援していたその主は、試合には出ていないが雨の中応援に駆けつけてくれた女性2名。
村上氏とこのみ氏相手にココでは書けない内容のトークを爆発させていたそうだ。

二人に一言言っておく。
「相手にするな。」

野田・押川ペアは実力を発揮し勝利。
1-1で3番手勝負。

勝手に村上氏とこのみ氏と勝ったときの報酬について約束をしていた西山氏。(あ…名前書いちゃった)
テンションが異常に上がっている。
物静かなペアの石橋氏。西山氏に引っ張られていいパフォーマンスが出来たと言っていたが、年上なんですから無理しなくていいんですよ。言いたいことは言っていいんですよ。
ま、勝利。

チームも2-1で勝利。

で、勝った西山氏、報酬を求めて村上・このみの2名を探すも見つけられず。
「逃げられた…」
と、判ったのはもうしばらくしてからの事。

Aチーム
2試合目 VS さわやか

1番手 吉岡・田嶌ペア
相手は北さん達。
田嶌…さらに硬い。
勝利。

2番手 作田・前田ペア
相手は荒木さん達。
3ゲーム目、前田氏リストバンドの濡れ方が妙に気になりだす。
チェンジサイズ時に交換。プレーが変わる。
…悪いほうに。
4ゲーム目、積極的に動くようになる。が、ミスも増える。結果足を引っ張る。
ダブルフォルトも連発。(後で猛烈に駄目出しされる)
落として2-2
5ゲーム目、前田氏レシーブ連続4ミス。(後で猛烈に駄目出しされる)
作田氏から笑顔が消えていた。
ま、消えていたのはあの《ユニフォーム事件》のあとからずっとなのかもしれないが…。
6ゲーム目、4ゲーム目のダブルフォルトの恐怖が極大になる。
前田氏、サービス時のグリップを練習していたセミウエスタンからイースタンへ戻す。
で、入れる。
が、敗北。
2-4。

3番手 吉田・服部ペア
相手は女性と男性の混合ペア。
問題なく勝利。

Aチーム
3試合目 VS Sクラブ

1番手
吉岡・田嶌ペア
相手は女性。
田嶌…ガチガチに硬い。女性恐怖症のようだ。
吉岡…ニヤついている。
なんだかんだであと2ポイントで勝利というところで…大雨。

かなり待機させられるもそのまま中止。

じゃんけんで優勝を決めるかと思っていたが、賞金(この大会は入賞チームへ賞品ではなく賞金が渡される)は参加チームで山分け。
Aチームはもしかするとリーグ上がれていたのではと服部談。
ま、A・Bあわせて4000円帰ってきたので、ボール代へ充当。

夜、親爺会。

反省会なのだが、その中で翌週の大会のチーム分けも話題に。
今回西山氏がどうしてもAチームでやらせてくれというので、Aチームに編入。
後で、「あれはお酒の席だから…」と言わないように、わいわいG熊本メンバー全員へAチームのメンバー送信。退路を絶つ。

その他練習内容にも言及。
レシーブ練習がクロスしか出来ないことが問題ということで、今後試合形式スタイルのサーブレシーブへ。後衛2本前衛2本やって交代。
時間はかかりそうなので、試合時間を若干削る。
また、前衛のポジションの悪さ等も話題に。乱打後、後衛の一本打ちに対して、ポジショニングからポーチの練習も組み込む。
詳細は後日詰めることにする。

あと、西山氏のソフトテニスの高校・大学時代の記録。
秘密の暴露に参加メンバー騒然。
内容は機密事項とする。
…言わなきゃいいのに…。

========================

で…、
【いやな予感】
は当たっていた。

朝食用に購入したパン(惣菜パン)を忘れて一晩車中に放置していた。
そして今も…。

まだ、大丈夫な状態だとは思うが…。

H26/04/20 熊本県クラブ対抗ソフトテニス大会 春季

舞台は整った。

わいわいG熊本Cチーム。
熊本県クラブ対抗ソフトテニス大会 12部決勝。

今まで1ペアも落とすことなく完全勝利で決勝まで勝ち上がっていったこのチーム。
最後の最後でドラマが待っていた。

2面同時進行。
先に終わったのは作田・押川ペア。
足を故障している作田氏のカバーの為、守備範囲を通常以上に広めて戦っていった結果、想像以上の負担が押川氏の足に負担がかかっていた。
試合中、時折足を引きずりながら積極的にポーチへ行く。
その執念が勝利を引き寄せた。

そして、そう時を待たずして笠・本部ペアが終了。
こちらは残念ながら敗北。

リーグ戦から決勝トーナメントまで、全て3番手。
1-1で回ってきたら俺に任せろ!と思っていたのか…。
それとも、2-0でまわしてくれと他力本願的な心境でいたのか…。
それは本人しかわからない。

しかし、現実にまわってきた。

決勝戦 3番手勝負。
勝てば優勝。

このプレッシャーの中どういう心境だったのか。
試合を間近に控えた彼の顔を見ればそれは一目瞭然だった。

「西山さ~ん!3番手勝負ですよ~!がんばれ~~~!!」
チームメイトから激が飛ぶ。

西山さんは…

《鳩が豆鉄砲を食らったような顔》をして立ちすくんでいた。

==========================================

朝から雨が降ったり止んだりの中途半端な天気。

この日の参加は全部で24名。

Aチーム(2部)
吉田・服部、青木・宮本、阿南・東

Bチーム(7部)
村山・田嶌、野田・角、村上・山口

Cチーム(12部)
作田・押川、笠・本部、西山・大坪

Dチーム(12部)
木實・作田妻、前田・西村、上坂・石橋

珍しく会場は全員同じ。運動公園メインテニスコート。

12部は18チームのエントリーと思われていたが、結局参加は15チーム。
4チームリーグ3つと3チームリーグが1つで決勝トーナメントという流れになった。
C・Dとも4チームリーグとなり各リーグ2面使用の為、試合に入りっぱなしとなってしまった。
前田氏はDで参加。よって他のチームの試合状況が全くわからなかったが、聞いた話などをまとめる。

===============================

Aチーム。
全員不調。だが、メンバーが通常の調子であれば問題なく戦えるレベルとの事。
これは、たまたまこの日の相手がそうであったのか、それともチームメンバーの実力が上がったのか。
後者だといいなぁ。

結果としては4戦全敗。
完敗で次回3部リーグへ。

吉田氏…「俺はもうAチームでは出ない!」宣言。
どういう意図かはわからぬが、そんなわがままは通じない。
みんなが出ろといったら出るのだ。

宮本氏(クレーマー)…「通用しませんでした…。」
ん~。悲壮感が漂う。
彼はその日の打ち上げで店員さんに対して鬱憤を晴らしていた。

==============================

Bチーム。

前田氏「どうだった?」
村山氏「多分上がりです。」

村山氏終始ニコニコ。6部昇進を確信していた。

結果は2勝1敗。
今対戦しているアタックCと菊池郡市Bの試合で、アタックCが②-1で勝たない限り確実に上がる。
もしそうなっても得失ゲーム差等での勝負になるので、3位になる可能性は薄い。
いやむしろそうなったほうが1位の可能性が出ていいかも。くらいの認識だった。

で、放送が流れる。
「アタックC・菊池郡市B・わいわいG熊本Bの代表者の方は本部まで…。」

角氏が本部へ登場。
前田氏、なんかいやな予感がする…。

結果発表…。

「ポイントを集計した結果…優勝…わいわいG熊本!」

お、やった!と思ったその時、発表した方が慌てだす。

「あ、あ、ちょっと待って!あ、間違えた!間違えた!」
…そう、ポイントではなく、まずゲーム差を数えなきゃ…。

で、再計算の結果、アタックCが優勝。

菊池郡市とわいわいG熊本は同数。
で、直接対決で敗退しているので、結局3位。

いやな予感は当たった…。

7部残留。

その後は責任の擦り付け合い…in打ち上げ。
(あの時村山君が…。いやいやそれを言うなら初戦角さんカチコチで立て続けて3ゲーム取られたから…etc…)

============================

Dチーム。

初戦デコポン。

木實・作田ペア。
リードされている展開からファイナルまで追いつき、逆転勝利。④-3
和恵氏調子が余りよくない。ポジションが外側過ぎた。
が、木實氏は体力は無いが本来技術は持っている。ファイナルゲームになってボールのスピードが倍に上がる。

上坂・石橋ペア。
サー-ビスゲームを④-0で取った後の第二ゲーム。
1本目。上坂のストローク。
………上段にボールが突き刺さる…。
ネットではない。
フェンスである。
推定飛距離35メートル。
約20メートルアウトた感じだ。
ラケットは約70センチなので、ラケット約30本分アウト。
2本目は少し抑えてストロークするも、やはり大アウト。
上坂氏、打つのをあきらめる。
でもなんとか丁寧に入れるテニスを展開し、④-2で勝利。

これでチームとしては勝ち。
が、これはリーグ戦。1つの勝ち星が大きく結果を左右することがある。

前田・西村ペア。
前田氏前衛ながら、西村氏のレシーブは左側がいいだろうと考え右側に入る。(西村氏が後衛。)
相手は上手なオジサン達。
が、勝負どころをサービスエースなどで無理やり奪取し、結果④-1で勝利。

リーグ最強チームを③-0で撃破。
このメンバーで、いきなりリーグ突破が見えてきた。

しかし、そう甘くは無かった。

2戦目。

熊大医学部C。

1番手、木實・作田ペアの相手は、後衛は元気で上手な女の子。
なんとなくフレッシュさで負けていた。仕方ないよね。相手が輝いて見えたよ。
先ほどの試合と同じく序盤リードを許し、後半巻き返す。が、今回は力尽き敗退。

上坂・石橋ペアも敗退。
今度は上坂が後衛ではなく、交互に展開に応じてお互いに前に行ったり後ろに行ったり。
かみ合う部分も多かったが、ミスも響いた。敗退。

ココも強いと感じた前田ペア。
コレで勝利しておけば、3つ巴になる可能性が高く、さっきの③-0の勝利があるのでリーグ優勝の可能性が高いと確信。

前田・西村ペア。
前田氏、左右のアンダーカットを駆使しつつ若干足の負担を温存。
前衛でのダッシュが、足に負担が大きいため、後衛をする。場合によってはダブルフォワードスタイルになりポイントを重ねる。
④-2で勝利。

結果1-②で敗退。だが優勝へ大きく近づく。

3戦目

帯山クラブD(現在2敗)

ココに勝ち、デコポンが熊大医学部Cに勝てば優勝。
と思っていたが…。

1番手の相手の女の子達が結構上手い。
予想外だが、木實・作田ペア敗退。

2番手、相手は本当のご老体。寺本さん達。
しかし、上坂・石橋ペアのストロークの調子の悪さは想像以上だった。
前衛でならいい動きをするんだけどなぁ。特に上坂氏のスマッシュ、石橋氏のポーチ。だがやっぱり後衛無しでは難しかったようだ。
まさかの敗退。

3番手、前田・西村ペア。
④-1勝利。

結果1-②で敗退。
リーグ4位。

ココまで、西村氏の活躍がほとんど語られていないのは…。
ご存知の方も多いと思うが、前田氏は今回左足親指の付け根の骨を負傷したまま試合に参加。
足を引きずりながらプレーしている為、当然相手は前田氏を狙ってくる。そのため西村氏にはほとんどボールが飛んでこないという悲劇が発生してしまった。
西村氏…相当前田氏を恨んでいるようだった。が、1本だけ、中学以来、実に20年以上ぶりに気持ちよい最高のスマッシュが打てたらしい。
この感動が大きすぎて、前田氏への不満は若干解消されたようだ。

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そしてCチーム決勝戦。
3番手勝負の試合が始まる。

西山・大坪ペア。

西山氏…声が出ていない。
明らかにいつもの西山氏と違う。
西山氏は、集中すればするほど下を向いて試合をする。
勝っているときは良い、が負けている時は声も通らず悪循環に陥る。
やばい状態だ。この緊張感はルーキー大坪氏にも伝染する。
いいタイミングで勝負にいったポーチボレーだが、ボールをガットの中心で捕らえられない。

流れが悪い。

1・2ゲーム目を連続で落とす。

3ゲーム目辺りから大坪氏にも若干当たりが出だす。
西山氏の打点もどんどん下がっていく。
西山氏の場合、打点が下がると結果的にボールが鋭くかつ短くなり、若い人以外には有効なボールとなる。(足が動かない人が多いため。)

結果的に3・4ゲーム目を押し切り2-2のイーブンに戻す。

4ゲーム目の最後2ポイントは大坪氏のポーチボレー。
流れはこちらへ傾いた…とおもったらあちらへとなんだかよくわからないが大接戦となる。

5ゲーム目を取り、このまま勝利かと思いきや、6ゲーム目を落とし、ファイナルへ。

ファイナルゲーム。

0-1
0-2
いきなりまずい。
大坪氏にもミスが出る。
1-2
1-3
これ以上はなされるとまずい。
2-3
3-3
よし、追いついた。
3-4
4-4
5-4
6-4
マッチポイント。

大坪氏が勝負に出る。
フォアのポーチボレー。
タイミングばっちり。

誰もが決まったと思った。

が、ボレーは無常にもサイドアウト。

6-5

まだリードしている。

ラリー展開になる。
1本ごとに息が詰まる。

そして何本かラリーを重ねたのち…。

確かに西山氏の打ったボールが相手の右横を通り過ぎていった…。

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そして彼は伝説《Legend》となった…

…(自称)

そう、伝説になるはずだった。

前田氏の見解では、西山氏は会社で今年5月中に辞令を受け6月~7月に県外逃亡するはずであった。
辞令が出れば、引継ぎの為忙しくなると聞いている。

昨年より、今年は辞令が出る可能性が高いといっていたし、もう5月には大会がない。6月に大会はあるがその時は忙しいはず。
よって、本大会が、西山氏のわいわいG熊本の最終戦になる可能性が高いと思っていたのだが…。

西山氏…
「いやいや、最後じゃないですよ!辞令?そんなもん断るよ!」

いや本当かどうかはわからない。
が、取り合えず6月の大会には出る気満々のようだ。

自称伝説却下。

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